2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧
「もしもこれが100才の自分に与えられた,『半世紀以上前の生活を体験する特別な機会』だったとしたら?」って考えて毎日を過ごしました.目が覚めたら100才になっていた,なんていうことはなくて,毎朝2014年9月が続いていました.詳しくは以下の記事参照. …
1 なんでlogなどという面倒な考え方をするのでしょうか? なんでlogなどという面倒な考え方をするのでしょうか?それは,そういう数値の取り扱いをしないと非常に不便な場合があるからです.小学校以来見慣れている,「横軸に1, 2, 3,・・・, 縦軸にも1, 2, 3,…
*1 キーワード pKa,イオン積,塩,塩基,価数,緩衝作用,強塩基,強酸,酸,酸解離定数,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度 講義内容要約 H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基. 酸と塩基は相対的なもので,相手によって変わる. H+を1個与えられる…
化学実験の実験テーマ#3.2「アスピリンの合成」では,「収率の計算」をやるのですが,毎回毎回毎回コレが何だかわかってない人から質問されるので,ココで説明しておきます.
*1 キーワード pKa,イオン積,塩,塩基,価数,緩衝作用,強塩基,強酸,酸,酸解離定数,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度 講義内容要約 H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基. 酸と塩基は相対的なもので,相手によって変わる. H+を1個与えられる…
秘密でも たくらみ でも くわだて でもなくて,2014年度に北里つながろうプロジェクトの 各種イベント実行部隊 参加に名乗りをあげてくれた3名の1年生と,上級生3名との顔あわせを9月22日(月)の昼休みにやりました.3SB(理学部生物科学科3年)の はるるん と…
北里大学の教員になって6年目の私が,北里大学について最もステキだと感じている要素は,学生による「手作り感」です.「へた」とか「カッコ悪い」とかいう意味ではなくて,「あー大学生が作ってるんだなー」っていう感じ.「お店では売ってないなー」ってい…
*1 キーワード オスモル濃度,キセロゲル,血液透析,ゲル,懸濁,懸濁液,高張溶液,コロイド,コロイド分散系,コロイド溶液,浸透,浸透圧,生理的食塩水,ゾル,チンダル現象,低張溶液,透析,透析膜,等張溶液,半透膜,ファントホッフの法則,物理吸…
計算問題で正答にたどり着くのが難しい人々の中には「そんな答え,あり得ないだろ!」っていう答えを書いている人がいます.計算問題では,まず自分の出した答えが「あり得るか,あり得ないか,それが問題だ」を考えることをオススメします. それ,水に溶か…
*1 キーワード オスモル濃度,キセロゲル,血液透析,ゲル,懸濁,懸濁液,高張溶液,コロイド,コロイド分散系,コロイド溶液,浸透,浸透圧,生理的食塩水,ゾル,チンダル現象,低張溶液,透析,透析膜,等張溶液,半透膜,ファントホッフの法則,物理吸…
カレンダーを見ると9月15日(月)は敬老の日で祝日になってますが,北里大学の1年生は月曜日程の授業日なのでご注意ください*1. また,11月24日(月)は勤労感謝の日の振替休日で祝日扱いですが,ここも北里大学の1年生は月曜日程の授業日なのでご注意ください*…
後期化学講義の計画についての説明 シラバスどおりに進めます.最終的には第29回「2024年の化学」で1年間のストーリーが完結する設計になっています. 第21回目から有機化合物のオンパレードになるので,その準備として試験範囲となる有機化合物の一覧を公開…
私が担当してる医療工学科および看護学科の「化学」では,後期に有機化学をやるんですが,2012年度以降,ここでは有機化合物100個のリストを作っておいて,後期試験で有機化学の問題をやっつけるときに「名前と構造の関係」がわかっていなければならない化合…
前期試験についての説明 前期試験の得点分布と合格率(75 %)を説明しました. 前期試験略解と採点基準概略を配布しました. 2014年度化学前期試験略解(PDF) 後期試験範囲には前期試験範囲も入るので,できなかったところをできる状態にしておくこと. 後期化…
*1キャンナビでは北里大学のオープンキャンパスをもっともっともっとステキなものに変えて行くために,考えられるありとあらゆる可能性にチャレンジしています.その活動の一環として毎年夏休みに行っているのが,他大学オープンキャンパス潜入調査です.本…
おことわり この記事では実験実習科目を履修する大学1年生を読者として想定しています. この記事では大学としての考え方を説明しているわけではなく,私の考え方を説明しています. 過去問ゲットは試験勉強の基本 試験勉強をする際には,過去に出題された問…
*1 自分が大学生だった頃には無かったアレコレを講義とか演習とかに採り入れてみようと試行錯誤する日々を5年半にわたって続けてきました.その結果,現在のスタイルにたどり着くまでに,失敗やボツの山ができました.今回はその山の中から,これまでに葬り…