キーワード
pH,pKa,塩,塩基,強塩基,強酸,酸,酸解離定数Ka,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度,水のイオン積Kw
講義内容要約
- 自宅学習の確認
- H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基
- 酸および塩基の価数と強弱
- 電離度α
- 中和
- 水の電離とKw
- pHと酸性,中性,塩基性
- 水の電離平衡の仕組みとKwとpH
- 近似計算を用いたpHの計算
- 10−5 Mの塩酸
- 10−6 M未満の塩酸
- 10−5 Mの水酸化ナトリウム水溶液
- 10−6 M未満の水酸化ナトリウム水溶液
- 酸解離定数KaとpKa
- 中和反応の応用
- 缶詰ミカンのつくりかた:缶みかんにするときのみかんの皮はどうやってむくのですか?/はごろもフーズ
- 吾妻川の河川中和事業:河川の中和/国土交通省関東地方整備局品木ダム水質管理所
該当する教科書のページ
第14章「酸および塩基とpH」の161ページから166ページあたりまで.
- 作者: 野島高彦
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2012/04/01
- メディア: 単行本
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質問
- 問の(2)についてですが,大気圧下で純水は25 °Cのときは[H+]=[OH−]=10−7が成り立つが,25 °Cでなくても[H+]=[OH−]は成り立っているということで合ってますか?
合ってます.
- 強酸HClや強塩基NaOHのNaOHはα=1じゃないんですか?
たとえば0.1 MのHClではα=0.93です.NaOHはα=1です.
- かんづめミカンは体に悪いんですか?
気にするレベルではありません.日本国内で広く流通している食品の安全性は心配しなくてOK.
C < 10−6 Mです.C→0でpH→7の説明なので.
コメント
- だんだん7に近づいていくのが面白かった.
- pHは「ペーハー」と読む派です.
- 中和反応が様々なところで用いられていることがわかりました.
- 缶詰めやダムにまで酸と塩基が利用されていてすごいと思った!!
- 中和がミカンの缶詰に利用されていると知ってとても驚いた.
- みかんの缶詰めは一度 塩酸にさらされていたことにおどろいた.
- みかんの缶詰めは まず塩酸漬けにされて次にNaOH漬けにされると知って驚きました.
- 缶詰のみかんが1度は塩酸と水酸化ナトリウム漬けにされているのは気持ち悪いと思った.けど,おいしいからこれからも食べます.
- 缶詰みかんが食べたくなりました.
- みかん(それ以外もだけど)缶詰めは小学生の時に薬品使われているときいて以来,食べてもおいしいと思わなくなりました.具体的な薬品名をきいたら余計おいしくなさそう・・・
- なんか,みかん(缶),食べる気 なくした!
- みかんをほぐすのに化学が使われていたことにおどろいた.
- 細かいことを知れてよかった.
- 苦手意識の強かった中和が少しずつ理解できるようになってきた.
- とても分かりやすかった.ちゃんと予習して授業に挑みます.
- たのしかったです!
- 難しい・・・.缶詰めミカンが塩酸につかっていたなんて・・・
- 難しい
- 難しいです!!
- むずかしいです.
- ここらへんの正誤問題ムズい!
- ここの分野,好きじゃないです・・・><
- おもしろい・たのしい
- 授業おもしろかったです.
- 暑かったり涼しかったりで大変な季節です.
- この時期になると いも味のお菓子が出て嬉しいです.おいしい.
- 文化祭 ちかづいてきましたね.
- 今日,時の流れが早い!!
- わかりやすかったです.
- むずかしかったです.
- ねむいねむいねむいのは秋のせいですよね??
- 今までで1番ねむかったです.
- ねむい
- 昨日バイト三昧だったから今日はだめだった.寝てしまった・・・.
- ひさびさに最初から最後まで講義ききました.
- 久しぶりに頭つかった.
- 次回,ちゃんと予習します
- 予習しっかりやってきます.
- 難しく感じたのでしっかり復習したい.
- 復習します.
- 復習がんばります・・・
- 高校で[H+]の計算頑張った記憶がある.ちゃんと自分で導けるように復習する.
- 単位を覚えたい! 同じものを違う記号で表したりするから.
- 求めておくこと,といった式を自分で導けるようにします!
- 1つ1つきちんと復習しないといけないなと思った.
- 9時間ちゃんとねたのにつかれました.
- 脱 one more 1年生
- 前回は体調不良で休んでしまったので,無遅刻無欠席が達成できなくて悲しいです.
出席者数推移
(1)109→(2)106→(3)104→(4)107→(5)105→(6)105→(7)106→
(8)102→(9)105→(10)102→(11)101→(12)99→(13)99→(14)98→
(16)98→(17)100→(18)96
【1ML】水曜2限出席者数:(1)109→(2)106→(3)104→(4)107→(5)105→(6)105→(7)106→(8)102→(9)105→(10)102→(11)101→(12)99→(13)99→(14)98→(16)98→(17)100→(18)96.最少人数記録更新.履修登録106.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2018年9月19日
自宅学習と次回予告
- 次回は「(19) 緩衝作用のしくみ」がテーマです.高校化学で扱わない内容も学びます.
- 本日の配布物に従って予習すること.
- 教科書第14章のうち「14.7 緩衝作用のしくみ」(172ページから176ページ)を読むこと.
- 理解できなければ,学習サポートセンター(ASC)で個別指導を受け,解決すること.
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