授業内容
前回
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本日の演習内容を記した配付資料→授業ノートは役立つ記録(2)
[グループワーク]この1週間で取ったノートの紹介,4人グループから1点ずつ
この1週間の間に受講した講義の記録ノートを1点選び,そのノートを取った人ではない人がその内容をスクリーンに投影しつつ説明しました.まず15分間でグループワークを行い,それらに対して私からコメントして行きました.
4人グループで発表当番を毎週変えるやりかたをしてるので,今週で履修者全員が全員の前で発表し終えたことになります.
[解説]スライドショー形式の講義でノートをとるにはどうしたらよいか?
「キーワードを記録して行く」+「講義後にそれらの意味を調べてストーリー化する」の2段階で対処する方法を解説しました.これについては別記事参照↓
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[演習]模擬授業(2)スライドショー形式
「時間を計る」をネタに約10分間の模擬授業をやってみました.各自ここからキーワードをメモしてみました.
[演習]キーワード照らしあせ
模擬授業に出て来たキーワードを照らし合わせました.キーワードは登場した順に並んでいるので,それらをつないでストーリーを組み立てて行くことによって,講義内容を理解しなおすことができます.また,記録し忘れたキーワードがあっても,他のキーワードを調べてストーリー化している段階で再登場する可能性があるので,安心して講義を受けることができます.
次回予告
くじ引きでグループを組みなおします.「文章の読み方」を学びます.実験手順書とか取り扱い説明書など,簡潔にまとめられた文章がどのような仕組みになっていて,どのような情報が省略されているのかを読み解く技術を学びます.
参考図書
今後,プレゼンテーションを求められる場面が必ずやって来ます.多くの場合,パワーポイントなどのスライド形式を採り入れたやり方をすることになります.しかし,大学教員がスライドを使って行う講義の多くは,プレゼンテーションのお手本としてはアレです.だから,プレゼンテーションについてのガイドブックを自分で読み,良い方法と悪い方法を知っておくことが将来のために役に立ちます.この本はおすすめの一冊です.
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今年から書画カメラ使うの止めました
書画カメラを使おうと思ったんだけど,macがカノジョっていうD先生から,iPhoneで撮影して,スクリーンに接続ずみのMacBookAirにAirDropすれば解像度を不必要に落とさずに投影できるということを教わったので,コレを明日やってみるつもり. #リケスタ
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2018年5月16日
コレをやってみたんだけど,AirDropで持ってきたJPGをプレビューで開こうとしたらウィンドゥが拡大できないという状況になり,急遽Photoshopで開いたんだけど全画面表示できなかった. #リケスタ https://t.co/DZV9FOOa1q
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2018年5月17日
イロイロ調べてみた結果,どうやらRGB出力中のMacBookAirでプレビューのウィンドゥを拡大しようとすると拡大できないっぽい.左右には広げられるんだけど上下に伸ばせない.ケーブルをハズして画像拡大すればOKなのかもしれない.要検討.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2018年5月17日
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