Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・一般教育部・野島 高彦)

UNIDOL2016 Fresh WESTで3位に入賞したwinK♡1年生メンバーのステージをみてきたよ! #unidol #ユニドル

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winK♡ @winK_kitasato の1年生7人による学外ステージを見てきました.

今回のイベントは,全国の大学からUniversity IDOL (UNIDOL) が集まってNo. 1の座を競う大会 「UNIDOL」の新人戦に相当する「UNIDOL2016 Fresh WEST」で,出場できるのは,これまでに UNIDOL 大会に出場したことのないチームか,あるいは出場したことのあるチームの1年生だけです.

全29チームを「WEST」と「EAST」の2日間に分けて開催となりましたが,東日本と西日本というわけではありませんでした.

会場は新宿駅西口のReNY.1年前のイベントも,今年6月の予選もココで行われました.


出場メンバー

winK♡の1年生はぜんぶで9人なのですが,諸般の事情により今回のステージに出場したのは7人でした.

この7人全員は上級生と一緒に今年8月のUNIDOL 2016 Summer全国決戦に出場していますが,1年生だけで出場となると,カラーが変わってくるものです.これは去年も一昨年もそうでした.

出場時間帯とセットリスト

winK♡に限らず各チームはセットリストをSNSで前もって公開しているので,熱心なファンはコールの予習をして行けます.

それから,それぞれの曲の「見せ場」をチェックしておいて,それがステージ上でどのように再現・表現されるのかを見るのも楽しみの一つです.

攻めのwinK♡:あの手この手で今回は

夏の予選と全国決戦でステージのテーマを「Re:Start」にしたwinK♡が,その次に見せてくれたステージが今回のものでした.

今回のwinK♡を一言であらわすと「攻めのwinK♡」でした.

もうずーっとずーっとずーっとwinK♡の弱点は会場票獲得でした.

プロの目から判断した審査員評価が1位なのに会場票が集まらず総合順位5位,なんていうこともありました(昨年の関東地区予選).

都心にキャンパスのある大規模大学から出場するチームと比べるとイロイロ不利な点もあるのですが,winK♡は一切そういうことに文句を言わず,日々のトレーニングに励み,「他のチームの応援に来た人々に『2票目』を入れてもらう作戦」を続けてきました(歴代リーダー談).観客席からの投票は2チームに対して行わないと無効になるルールとなっています.

そういうわけで,今回は会場票獲得を積極的に狙ったと思われる取り組みがみられました.実際には狙っていたわけではないかもしれないし,結果としてそうなったのかもしれないし,全然関係ないかもしれませんが.

(1) 1年生全員でTwitterアカウント開設

winK♡に限らずUNIDOLチームでは,ファンと交流するために個人でTwitterアカウントを開設しているメンバーもいます.「日頃からタイムラインで見かける人々には親近感を抱く」という面が無視できないのです.

winK♡の今年度1年生は8月に行われた全国決戦の時期までに個人アカウントを開設してファン獲得+ファンとの交流を積極的に進めてきたので,コレが会場票獲得に効果的だった面があるかもしれません.

(2) 具体的なコール箇所をお願いしておいて,その内容をスクリーンでも投影

個人アカウント開設とセットになっていたのが,具体的なメンバー名を含めたコールのお願いでした.

具体的にコールして欲しい箇所を前もって動画入りツイートしておいて,その際にメンバーの名前を入れて欲しいというお願いです.

コレはwinK♡としては初の試みでした(たぶん).

そして当日,準備してきたファンが確実にコールできるように,ステージ後方スクリーンに歌詞を投影していました.

コレ,会場席ステージから見て右側後半にいた私には,メンバー名のところがバラバラに聞こえました.誰か特定の1人とか2人とかに集中っていうことにはなっていませんでした.7人それぞれ応援に来てくれた人がいたということですね.

それから,個人名ではなくて「winK♡」って言ってる人もいました.

(3) winK♡グッズの同時発注

2年前にwinK♡ではパーカーを作っていて,コレはメンバー内だけで着るためだったのですが,「もしかしたら同じものが欲しいっていうファンがいるかも!」っていうことで,Twitterで「いっしょにつくりませんか?」って呼び掛けてみたところ,学外からのwinK♡ファンC大理工のSくんとかがコレに乗ってくれて,ソレ着てUNIDOL会場に来て,みたいな流れが始まりました.

去年からはTシャツも作りはじめて,ここでもTwitterで呼び掛けて,同じようなことが始まりました.

そして

これまでも おそろいTシャツを着た応援団が観客席から声援を送る,というチームがあり,ステージ上のメンバーに安心感を届けつつチームの存在感をアピール,という光景が見られました.winK♡もそうしたチームの仲間入りです.

3位入賞

というようなとりくみアレコレだけでなく,重要なのはステージの完成度です.

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6月と8月の大会でメッセージ性の強い曲を含めた曲構成により,新しい一面を見せてくれたwinK♡は,ここで再び進路を変え,かわいらしさ+明るさ+元気良さ をアピールする曲を3曲選びました.

衣裳もそれに合わせたデザインとなっていました.7人全員が白のワンピース+紫色のベルトに花飾りのカチューシャでした.担当カラーはありませんでした.

全員が1年生だということを忘れるほどの完成度の高いステージを見せてくれました.楽しそうに踊っている,というよりは,自信に溢れて踊っているという印象が強い3曲でした.

他チームのステージでは見られない,winK♡だけの「ふんわり感」を今回も見せてくれました.

実行委員会ブログでは今回のwinK♡について

チームの雰囲気をしっかり受け継ぎ、第3位に輝きました!

と説明されています.たぶんこの『チームの雰囲気』って,「ふんわり感」.
unidol.hateblo.jp

そして学園祭シーズン

そして学園祭シーズン到来!

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