本日から2016年度前期の授業期間が始まりました(1年生).タイムラインは早朝から1年生からの声で溢れ返ってました.
今日から1年生の前期授業期間開始なのでタイムラインがドタバタドタバタしてる. #春から北里
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月8日
1限から始まる人もいれば午後からっていう人もいるし,高校までとの仕組みの違いっていうのは,大学入学時期にしか実感できないものごとの一つかもしれません.私もそんなの忘れてましたよ.
SNSってそういうのを思い出させてくれるからステキ☆
2限,看護学部の化学の第1回目
金曜2限は看護学部の選択科目「化学」なんですが,この時間,裏番組で体育をやっていて,その体育も選択科目な上に履修時間帯を抽選で決める仕組みになっているし,他にもイロイロな要素が混ざっていて,毎年,初回「化学」の出席者数がまったく読めません.
【看護1群・自然科学】化学(野島先生)
— すぎざきかな。 (@sugisansan88) 2016年4月4日
授業のつかみとかが興味深いand/or将来に役立つ内容で、授業そのものも分かりやすかったです
評価は定期試験のみ、高得点を取りやすい形式になってます
昨年生物と迷った末に高校時代苦手だった化学を履修した私ですが優取りました
↑先輩が例年みんなこういうことを言ってるわけですが,その程度ではモル濃度とか死ぬっていう層の意識は変わらないし,仮に先輩100人中の100人から「看護の化学ラクタン優☆」って教わっても,やっぱりモル濃度とか死ぬって思って脊髄反射的に化学をパスする層の厚みがそれなりにあるし,高校時代に何があったのかっていう
看護学部の化学1回目終了.出席者数64人(昨年度履修者数59人). #メディケム
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月8日
来週もこんなもんでしょう.
初回出席者数が読めないと困るのは,配布物を印刷するために印刷機を回すとき,何枚印刷したら良いのかわかんなくてアレだし,一定人数を超えると教室変更が必要になって面倒だからです.
体育の抽選問題が無かった最終年度の2011年度に化学選択94名っていう時期があったので,ソレを大幅に超えることはないだろうって判断して100枚印刷して初回に持って行って,余りはメモ用紙とか計算用紙とかに使ってます.
今日の配布物.看護学部の化学のガイダンス資料↓
【看護1年】4月8日(金)2限「化学」配布資料.この科目の説明. #メディケム https://t.co/t0lYW37YR7
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月9日
【看護1年】「化学」初回は昨日4月8日(金)2限でしたが,2回目以降からの出席でも成績評価において不利に扱われることはありません.履修変更期間後の履修開始でも同様.科目説明ガイダンスは初回に行ったのでもうやりません,周りの人々とか上級生とかに様子を聞いて判断してください.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月9日
「2回目から出席でもいいですかー」な問い合わせがきたので「1NのLINEにコレ書いといて」ってお願いしときました.LINEグループ便利.
このあと相互フォロー関係が増えました.
いま1年生の389人と相互フォローになっていて,だいたい北里大学の1年生の4人に1人の割合でTwitterを介してつながっている計算になります.
そして何事もオープンにするライフスタイルな私はアレもコレもOK,っていう方針で講義を進めています.
【Twitter中継上等】私の化学講義と大学基礎演習では,写真撮影も動画撮影も音声録音もTwitter中継もOKです.Go! Go! テクノロジー! ただし,周りの人々に迷惑にならないことと,面倒な問題が生じたときの責任を負うという条件付きです.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月7日
午後は医学部の化学実験
午後は医学部の化学実験がありました.
↑実験前の説明でコレ言いました.「人間はね、使いづらいものを後世の人間に残してはいかない。だから無理な力を加えなければならないとか危なっかしいっていう場合には『あなたが間違っている』んです。」
— 先生の迷言@北里大学 (@kitasa10love) 2016年4月6日
by.化学実験(N先生)
大学生になって授業期間が始まった初日だったためか,それとも2016年度入学のカラーなのか,注意事項をよく守って実験操作に集中している集団で好印象.来週以降もその調子でやってくれー全く同じ事野島先生今日言ってて超面白い
— やまけん (@Im_YAMAKEN) 2016年4月8日
↑器具片手にハイヒールで実験室内をちょこちょこ走る人がいたので,数年前に同じようなことをしていて躓いて顔面から実験台にダイブした人がいたけど奇跡的にケガにも事故にも至らなかった,っていう話をしました.【貴女が安全で快適に実験するために】 #tnchem
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2015年10月21日
ロングヘア→バーナーで焦がすし実験台のホウキがけ状態になる→束ねてくる
マニキュア→溶剤で溶ける→付けてこない
ハイヒール→コケて実験台クラッシュして怪我→履いて来ない
ロングスカート→器具に引っかけて転倒事故→履いて来ない
医学部は2限に必修化学講義(担当者は私ではない)があるので,ソコでイロイロ注意事項が伝えられてる模様なのですが,実験当日にアレコレ言われてもわかんないわけで,「化学実験について注意事項を説明する時間」っていうのを新入生ガイダンス期間内に組み込んでくれないとムリなわけで,エラい人どうにかしてっていうのと,2016年なんだしガイダンスをオンラインシステム化できないんだろうかっていうのと
「今年もよろしくお願いします」「あ,君,リューネンズね.こんどは2年に上がれよ」「はい☆」から始まった2016年度の医学部対象化学実験. #化学実験
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月8日
「今年はコレうまく行きました! 去年うまく行かなかったんですよ」「そうか,留年生活も悪いことばかりじゃないな」「えぇまぁ」 #化学実験
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月8日
今年度も留年生チーム,サクっと実験を片付けて最初に帰って行きました.医学部にも例年ワンモア1年生な人々がいて,医学部は留年すると全科目リセットだから化学実験も履修しなおしになって,「今年『も』化学実験へようこそ」なんだけど,1回やってる彼らは手際が良く,サクッと終わらせて帰っていく彼らの後姿はキマっている.が, #留年生 は #留年生 である.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月6日
今のあなたのまわりに,昨日までのあなたを知る人は(ほとんど)いない
2限の看護学部「化学」で,大学生活スタートの時期は自分自身を変えてみる最高のチャンスだっていう話をしました.
大学入学の時期って,新しい何かをやってみるベストな時期だよ.芸術でもスポーツでも趣味でも.だって,周りの人々のほとんどは,自分がどんなキャラだったのかを知らないんだから.「おまえらしくない」とか「おまえ何やってる(笑)」なんて言われないんだから.
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2016年4月8日
こんな調子で2016年度授業期間の第1日目は過ぎて行きました.
夕方から夜にかけて再びタイムラインには授業期間初日を終えた1年生の声が流れ続けていました.
2016年度北里大学入学のみなさまの大学生活がステキなものになりますように☆