ただいま相模原キャンパスは一般入試期間中です.
1月24日(土)に行われた医学部一次試験に始まり,3月7日(土)の獣医学部III期・海洋生命科学部III期・医療衛生学部後期試験まで一般入試が続きます.
この間,立ち入り禁止となる建物があるのでご注意ください.
入試期間のL1・L2号館の立ち入り可能日 pic.twitter.com/j75s1Z7ZOU
— 北里つながろうプロジェクト (@ku_tsunagaro) 2015, 2月 2
試験は受けてみなければわからない
Twitterのタイムラインを見ていたら,看護学部1年生2人が1年前の入試のことをネタにしていました.
同じ試験問題を見て「簡単でパニックになった」人もいれば「わけがわかんなくて意識が飛びそうになった」という人もいるわけで,でも,結局2人とも合格して同じ学科で学んでいるわけです.
入学後の学業成績がどんなもんなのかはわかんないけどね.
大学は入っちゃえばこっちのもの☆
資格取得をめざすコースだと国家試験に受からないとハナシにならないわけで,上記2人も3年後の今頃は国家試験カウントダウン.
こちらは看護学部4年生の今月の予定.資格資格ゲットの試験を2件受験予定.
試験が3件の人もいる模様:助産師の試験も受けるパターン.
2015年度のシラバスを
ただいま2015年度シラバス原稿の最終チェック期間です.
選択科目ではシラバス見て1回目の講義に行ってみよーっていう人もいるのでシラバス重要.
「なんじゃコレは!」性を毎年毎年濃くしています.
大学基礎演習Bをどうしようか問題その1:履修人数変更と抽選方法変更
悩ましいのが前期木曜2限にやってる「大学基礎演習B『大学生としての学び方』」です.
この科目,履修希望者が多くて毎年抽選やっていて,去年と一昨年は28人に履修許可を出したのですが,28人だと90分間で終わらない場合があるのと,提出物の添削がキツいので,2015年度は24名に減らすことにしました.
それから,2015年度は履修希望者のいる全学部・学科・専攻から最低1名は履修者を出したいので,初回に行う抽選の方法を考えなければなりません.
学部学科専攻17コース*1ごとに抽選をやって1名ずつを選び,ハズれた人々全体で7名を選ぶ抽選をやって合計24名にするっていうやり方にするつもり.
衆議院選挙の小選挙区比例代表並立制みたいなアレ.
どうするかはもうちょい考えます.
2014年度は過半数が薬学部薬学科になってしまって,多様性がアレだったので,そこを何とかしようと.
大学基礎演習Bをどうしようか問題その2:演習テーマのネタ探し
「主観的に結論を下す」っていう演習課題を新しいものに変えようと思っていてネタ探しをやってるのですが,コレが難航しています.
ディベートの一歩手前の演習で*2,「YesかNoかの判断を下す」の適当なネタ探し.
2年連続で「救急車の有償化に賛成するか賛成しないか」を使ってきて,その前はサマータイム制度とか東京五輪招致(招致される前の年度)とかをネタにしてきました.
前提条件セットが複雑にならないことが必要条件で,「ソレが何なのかを時間をかけて勉強しないと判断できない」ネタはダメなんです.
たとえば「遺伝子組換え作物を食品に使うこと」みたいなのをテーマにしちゃうと,遺伝子組換え技術の勉強から始めなければならなくなっちゃって,演習まで進めないわけです.
日々ネタ探し.
こんな日々
こんな調子で通常講義期間が終わってから新年度開始までの間にはアレコレと悩むわけです.
先月はこんな調子でした→ 2015年1月はこういう31日間でした