私が担当している今年度の「大学基礎演習B『大学生としての学び方』」を履修している21名の学生を対象に,インターネット上の各種サービスをどれくらい利用しているか/利用していたか/知ってかるか,のアンケートをとりました.また,自宅にどの程度のPC関連機器が整っているのかも調査しました.去年も同じようなアンケートをとりました.
アンケートの内容
具体的なサービスは以下の11通りです.
- 大学入学前からのE-mail
- E-mail,アドレスを2個以上
- 自分のブログ
- 自分のホームページ(ブログは含めない)
- mixi
- Google+
- 2ちゃんねる
- その他の掲示板
これらに対して利用状況を以下の4通りから選んでもらいました.
- 使っている
- 使っていたが,今は使っていない
- 使っていないが,どんなものかは知っているつもり
- 使っていないし,なんだかよくわからない
調査用紙(PDF)→ICT利用状況基本調査
集計結果:インターネット上のサービス
今年度は次のような傾向がみられました.
- 大学入学までにE-mailを使っているのがあたりまえ.
- 個人ホームページの時代は終わった.時代はSNS.
- Twitterとmixiのユーザ数に比べて,FacebookやGoogle+のユーザ数は少ない.そもそも知られていない.
集計結果:自宅で利用可能な機器
今年度は次のような傾向がみられました.
- PCもプリンタも過半数の学生が自由に利用できる状況にある.
- デスクトップ型PCよりもノートPCのほうが利用者が多い.
- スキャナの普及率はまだまだ.
大学生活を有意義に過ごすためにインターネットを活用しよう
コンピュータとインターネットは,従来の「しごとのやりかた」が要した時間と労力を圧倒的に短縮し,生産的で創造的なものごとのために時間と労力を生み出してくれます.
機械がやれば5秒で終わる仕事を,人間がていねいに一晩かけてやっても,何の意味もありません.むしろそれは時間と資源の無駄遣いです.「しごと」とされているものごとには,「人間がやらなくてもよい作業」と,「人間でなければできない仕事」があるのです.「人間でなければできない仕事」をやる人生を送りたいと思いませんか?