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Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

この世界でいちばん面白い場所は university: イロイロな人々が集まる場所

雑記

イロイロな学生が全国から集まってくる university っていう場所

9時半から化学担当教員一同で定例会議.毎月1回,化学実験とか化学要習とか共用設備とか学習サポートセンター対応とか,あと何だっけ,そういうことを議題にしています.今回は障害をもった学生の対応についての話題が出ました.化学実験を安全に進めるために我々がどのように対応したら良いだろうか,っていうあたり.

入学時点で本人から大学あてに何らかの申し出があった場合,例えば持病があって実習中に発作が起きる可能性があるとか,音声がよく聞こえないとか,特定の物質にアレルギー反応を示すとか,そういうのがあった場合には,取り扱い厳重注意な書類で連絡が来る仕組みになっていて,それなりに我々も最善を尽くして対応してます.

私の学生時代にも大学には障害をもった友人がいたし,外見から判断できなかっただけで,実は障害を抱えていた人々が同じ講義室とか実習室とか研究室とかに,いたかもしれません.もしかしたらね.

その当時,大学が何らかの対応をしていたかどうか私は知らないし,していたとしても,大学に申し出る際の心理的障壁は今よりも高かったことが想像できます.その点,電子メールやSNSが普及してる2014年は,様々な問題を抱えている学生にとって,安心して大学生活を送れる環境という点では,ひとむかし前よりちょっとは良くなっているんじゃないかと推測します.

SNSで広がり続けるオンラインのつながりのつながりのつながりの先には,在学生だけでなく,大学入学が決まったものの,問題を抱えていて困っている高3生とか浪人生とかがいたりして,私に身の上話から始まる相談をしてくることがあります.深刻な事態のカミングアウトとか.

「私が医師でもなければカウンセラーでもないってことは分かってるよね?」から始めて,学生相談室のカウンセラーにバトンタッチするまで,私は適当にアレすることになるのですが,やりとりを続けている間の私は,人間とは何と複雑で理解困難なシステムなのだろう,ということを実感することになります.

人間が機械だったら,プログラマーを呼んできてバグフィクスしてもらうとか,メカニックを呼んできてリペアしてもらえば済むんでしょうが,そういう仕組みになってないところに,工学系の環境で長く仕事をしていた私は一種のもどかしさを感じることもあります.

それと同時に,世の中でいちばん面白いのは人間なんだっていうことも考えるようになってきていて,イロイロな学生が全国から集まってくる university っていう場所を,私は愛しているわけです.

SNSでコンタクトを取ってきた学生の多くとはSNSでつながり続けていて,みなさん調子良く学生生活をエンジョイしている様子が伺えます.ハッピーならOK.今度は困ってる別の誰かをあなたがサポートしてください.私は私でこれからも適当にアレしますから.

winK♡のお手伝いを頼まれた

昼に winK♡のリーダーのMさんと,去年リーダーだった今のサブリーダーのIさん(2013ミス北里)が来ました.winK♡は北里大学の「アイドル・コピー・ダンス・サークル」.

winK♡のTwitter→ @winK_kitasato

Iさんが私の化学を選択していたこともあって,Twitterでつながっていて,winK♡ができてTwitterでメンバー募集とか活動紹介とかがあったときには私のアカウントからリツイートするようになって現在に至ります.

「アイドル・コピー・ダンス・サークル」ってのを始めたって聞いたときには「何じゃそりゃ!?」って思ったんですが,北里大学だけじゃなくてイロイロな大学にそういうグループがあって,決勝大会までやっているって知って,「おお,そういう世界があるのか,なんか楽しそうだなー」って思ったものです.

こういうの→ UNID♡L

今回は,活動内容をまとめたプリントを作ってきてくれて,21人まで増えたメンバーのリストもくれて,これからどんなことをやろうとしてるのか丁寧に説明してくれて,winK♡の活動支援についてお願いされました.

winK♡のリーダーとミス北里に頼まれちゃあ 断れないぜ☆

喜んで引き受けました.名誉なことです.詳しくは別の機会に.

めざせメンバー48人!

キャンナビに新1年生が60人くらい入って混乱状態

夕方からはキャンナビの定例ミーティング.「何人くらい仲間になってくれるかなー」とdkdkな新勧シーズンを終えて,フタを開けてみたら60人以上がキャンナビに参加登録していて,今回はその半分くらいが出席.「全学部/学科/専攻のメンバーをそろえたいよね」な目標もクリア.

「在学生による大学PRチーム」ってのも私の学生時代には無かったものだし,他のサークルや部活や学祭実行委員と掛け持ちしているメンバーもいるし,ここは多様性に富む集団です.

私は3年前から活動支援してるんですが,当初はキャンナビのオンライン展開に絞ってサポートするつもりだったものの,最近ではその他のアレコレにも関係するようになっています.キャンナビからつながって広がって行ったネットワークもあって,それが今の私の生活をステキなものにしてくれています.

オープンキャンパスってのも私が学生だった頃には無かったイベントなんですが,いまでは北里大学のオープンキャンパスでキャンナビのメンバーに大学説明とかキャンパスツアーとかをやってもらった受験生が北里大学に入学してきてキャンナビのメンバーになる,なんていうつながりも出てきました.イロイロな接点でイロイロな人々がつながるのは面白いし,たぶんそういう面白いアレコレが次から次へと生まれる場所が university なんだろうなーって思うわけです.

それは糸を紡ぐようなもの

イロイロな人々のイロイロな活動に巻き込まれていて,ときどき発散気味ではありますが,あっちのアレをこっちのコレにつないで,こっちのソレをそっちのアレと組み合わせて,みたいなことを毎日やっているので,私がやってるアレコレはぜんぶひとかたまりになりつつあります.思い出したのは4年前のツイート.

この職業を続けてる理由はこのあたりにあります.
ララララLife goes on.

このブログを書いている人


野島高彦(@Takahiko NOJIMA)はこういう人 - 大学1年生の化学(北里大学・野島高彦)