Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

実験科学教育用の教材を提供しています

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教育や研修で使用する場合を想定して,「実験ノートには何を記録するのか?」「実験レポートの書き方」の説明スライド(pptx)を提供しています.

記事公開:2016-02-06
最新更新:2017-06-20

これまでに,国内外の教育機関(中学校・高等学校・高等専門学校・大学・大学院)・研究機関・メーカー技術部門などに教材を無償提供してきました.これからも提供を続けて行きます.

お問い合わせはe-mailでお願いします.どのような理由があっても,大学に電話をかけてこないで下さい.

なお,2016年2月1日以降の提供先は,原則としてこのブログ and/or 野島高彦の管理するオンライン上のページやSNSで公開させていただきます.公開に不都合がある場合にはその旨お知らせ下さい.非公開とさせていただきます.

「所属機関や所属部署までは公開可だが個人名は公開不可」という場合もあれば,「所属併記は構わないが個人的に提供を受けたことがわかるよう個人名まで明記して欲しい」というものまであり,状況は様々です.

これまでの提供先

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これまでに北海道から沖縄まで,そして海外にも提供してきました.その一覧を以下に公開します(公開不許可の提供先を除く).

  1. 2017年6月,福山暁の星女子高等学校 理科主任 池田 真智子 先生
  2. 2017年5月,川崎医療福祉大学 医療技術学部 臨床栄養学科 宮田 富弘 先生
  3. 2017年5月,熊本県立大学 環境共生学部 食健康科学科 白土 英樹 先生
  4. 2017年5月,兵庫県立大学大学院 工学研究科 材料・放射光工学専攻 三浦 永理 先生
  5. 2017年4月,旭川工業高等専門学校 物質化学工学科 梅田 哲 先生 @satoshiumeda
  6. 2017年4月,千葉工業大学 工学部応用化学科 山本 典史 先生
  7. 2017年4月,東京大学大学院 理学系研究科 地殻化学実験施設 鍵 裕之 先生 @hirokagi
  8. 2017年4月,名城大学 薬学部 武永 尚子 先生
  9. 2017年4月,崇城大学 工学部 ナノサイエンス学科 黒岩 敬太先生
  10. 2017年3月,関西地区の薬品会社
  11. 2017年3月,福井県立金津高等学校 清川 勝浩 先生
  12. 2017年2月,電気通信大学 共通教育部 Jeffreys, Atsuko M. 先生 @eternatie950
  13. 2017年1月,立命館慶祥中学校・高等学校 鳥邊 直樹 先生
  14. 2017年1月,尚絅学院大学 総合人間科学部 健康栄養学科 木村 ふみ子 先生
  15. 2017年1月,帝京科学大学 生命環境学部 生命科学科 松岡 浩 先生
  16. 2016年12月,東京都内の私立中高一貫校
  17. 2016年11月,大阪市立大学 大学院理学研究科 物質分子系専攻 八ッ橋 知幸 先生 @ocu_laser
  18. 2016年11月,大妻女子大学 家政学部
  19. 2016年10月,富山高等専門学校 一般教養科 寺﨑 由紀子 先生
  20. 2016年9月,香川大学 工学部 材料創造工学科 学科長 馮 旗 先生
  21. 2016年9月,三田国際学園中学校・高等学校 辻 敏之 先生
  22. 2016年9月,尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科 西田 幸士郎 先生
  23. 2016年8月,岡山理科大学 理学部 化学科 坂根 弦太 先生 @sakanegenta
  24. 2016年8月,千葉県習志野市立第二中学校 舟田 久美子 先生
  25. 2016年7月,山梨県立甲府南高等学校 上田 英生 先生
  26. 2016年7月.電気通信大学 教育研究技師部
  27. 2016年5月,仁愛大学 人間生活学部 健康栄養学科 尼子 克己 先生
  28. 2016年4月,福岡大学(大学名のみ公開可)
  29. 2016年4月,沖縄工業高等専門学校 生物資源工学科 嶽本 あゆみ 先生
  30. 2016年4月,名城大学附属高等学校 西田 奈津代 先生
  31. 2016年3月,岐阜医療科学大学 保健科学部 臨床検査学科 南 武志 先生
  32. 2016年2月,ドイツ国内の教育機関(詳細は公開不許可)
  33. 2016年2月,公益財団法人日本科学協会 サイエンスメンター制度
  34. 2016年2月,モンゴル国立科学技術大学 工学系高等教育支援事業 高専留学プログラム 日本語教師 田村 幸雄 先生
  35. 2016年2月,熊本大学 大学院生命科学研究部(薬学教育部) 首藤 剛 先生
  36. 2016年1月,東京医学技術専門学校 西尾 美和子 先生(国立国際医療研究センター研究所)
  37. 2016年1月,仙台白百合女子大学 人間学部 健康栄養学科 大久保 剛 先生
  38. 2015年9月,琉球大学 理学部 海洋自然科学科 化学系 高良 聡 先生
  39. 2015年9月,倉敷芸術科学大学 生命科学部 生命科学部 動物生命科学科 古本 佳代 先生
  40. 2015年8月,茨城大学 大学院理工学研究科 応用粒子線科学専攻 海野 昌喜 先生
  41. 2015年8月,九州工業大学 工学部 応用化学科 竹中 繁織 先生
  42. 2015年8月,長岡工業高等専門学校
  43. 2015年7月,東京大学 生産技術研究所 藤井研究室 Soo Hyeon Kim 先生
  44. 2015年6月,石巻専修大学 理工学部 生物科学科 中川 繭 先生
  45. 2015年4月,山梨県立大学 人間福祉学部 福祉コミュニティ学科 伊藤 健次 先生
  46. 2015年4月,岡山県立倉敷天城中学校 塩飽 修身 先生
  47. 2015年4月,兵庫県立龍野高等学校 三瀬 真弓 先生
  48. 2015年3月,愛知学院大学 心身科学部 健康栄養学科
  49. 2015年2月,日本ケミコン株式会社 技術本部 製品開発センター
  50. 2015年2月,大阪教育大学附属高等学校 池田校舎 坪庭 徳久 先生
  51. 2015年1月,滋賀県立大学 環境科学部 田辺 祥子 先生
  52. 2015年1月,福井県立大学 海洋生物資源学部 海洋生物資源学科 細井公富 先生
  53. 2014年12月,東海大学 工学部 機械工学科 木村 啓志 先生
  54. 2014年5月,京都府立嵯峨野高等学校
  55. 2014年5月,茨城県立竜ヶ崎第一高等学校
  56. 2014年5月,北海道大学 大学院情報科学研究科 情報生物学研究室 遠藤 俊徳 先生
  57. 2014年5月,四天王寺羽曳丘高等学校・中学校 高野 裕恵 先生 @hiroe3_hiroe
  58. 2014年4月,横浜市立大学 国際総合科学群
  59. 2013年7月,東京都立新宿山吹高等学校 松本 隆行 先生 @mtac_100816

コレに関連して講演やりました(追記:2017-02-15)

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2017年2月15日(水),電気通信大学.
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PR(追記:2017-06-20)

2017年6月,ガイドブック『誰も教えてくれなかった実験ノートの書き方』を刊行予定です(化学同人).
www.kagakudojin.co.jp

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実験ノートは誰の所有物か?

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つなぽん さん @tunatuna_01 と実験ノートについてTwitterでやりとりがあって,コレは世の中でグレーゾーンになってるものごとの一つなので,ちょいと自分の場合にどうなってるのかココに書いておくことにしました.

なお,ココでの「実験ノート」は,卒業研究以降の実験研究で主に記録を残すために用いるノートのことです.実験科目で用いるものではありません

それから,以下で私が説明するものごとについては,当時の指導教員や,私の所属していた研究室の研究室主宰者が認めた・決めた方法ですが,所属機関としての考えは異なっていた,または現在は異なっている可能性もあります.これまでの所属機関から何らかの要請なり連絡なりががあれば,適正に対応します.

卒業研究(1990年度・中央大学理工学部)

卒業研究の実験ノートは学生が各自で購入していました.

何をどのように記載するのかについて,研究室としてキマリはありませんでした.

そのノートを卒業時にどうするのかもキマリはなく,置いて行く人もいれば,持ち帰る人もいました.

ただし,測定器から紙に直接出力されるスペクトルデータは全て提出していました.

実験ノートをコピーして,オリジナルは研究室に置いて行き,コピーを持って行くとか,その逆とかも可能でしたが,コピーは私費で支払う習慣となっていたこともあり,そこまでする人は(私の知る限り1人も)いませんでした.

私の場合,コピーはとらず,オリジナルは研究室の共用書架に置いて行きました.

この研究室は2013年3月に指導教授の定年退職によって解散となっており,紙媒体の資料も処分されています.

私の卒業研究のノートは,その10年くらいまえにラボにお邪魔したとき,すでに行方不明になっていました.

学術的に重要なものごとは書かれていないはずなのですが,人生最初の研究ノートを再び見ることができない,というのは,ちょいと寂しいものです(半分 日記だったし).

修士論文研究(1991年度-1992年・中央大学大学院理工学研究科)

卒業研究と同じ研究室でさらに2年間を過ごしました.

実験ノートについての研究室としてのキマリに変更はありませんでしたが,修士課程(「博士課程前期課程」が正式名称なんだけど面倒だからこのページでは修士課程って書きます)終了時,私が立ち上げた実験系を後輩が発展させようとしていたり,私がおこなった実験の一部を投稿論文の一部として使う可能性があり,それに関連して連絡する際に,私の手元にもノートがあったほうが良いだろう,ということになり,指導教授と相談のうえ,全ページの白黒コピーを取り,そちらをバインダーに綴じ込んで指導教授に提出してきました.

また,実験ノート以外にも紙媒体の資料がイロイロあったので,整理して目録を作って提出してきました.

実験ノートのオリジナルの方は私が持っていましたが,修士課程修了から16年経過後,2008年度の終わりに,荷物整理の一環としてドキュメントスキャナでPDF化し,オリジナルは処分しました.

結局,数百ページのコピーを取ったにもかかわらず,ノート記載内容について問い合わせが来ることはありませんでした(私のノートのコピーのコピーをみて後輩が一部の実験を進めていましたが).

私の実験ノートに記されているものごとの中には,未発表のデータもありますが,今後それらをもとにした論文投稿や特許出願や学会発表の可能性はありません.

博士論文研究(1993年度-1995年度・東京大学大学院工学系研究科)

博士課程から大学を移り,研究分野を変えました.

博士課程から所属した研究室でも,実験ノートについてのキマリはありませんでした.実験ノートは各自が私費で購入していました.

博士課程終了時,実験ノートをどうするか,講座の先生がた一同に尋ねてみたのですが,「好きにしてよい」とのことだったので,オリジナルを持って行きました.

「何か ききたいことがあったら連絡するから対応してくれ」とは言われましたが,対応しなければならない状況は発生しませんでした.

ノートは私が持って行きましたが,2008年度の終わりにドキュメントスキャナでPDF化し,オリジナルは処分しました.

私が所属していた研究室は,研究室主宰者だった指導教授の定年退職に伴い,2004年3月に解散となっています.研究をご指導いただいた教授は2016年に亡くなっています.

私の実験ノートに記されているものごとの中には,未発表のデータもありますが,今後それらをもとにした論文投稿や特許出願や学会発表の可能性はありません.

理化学研究所(1996年4月-1998年9月)

博士課程を修了し,理化学研究所で基礎科学特別研究員に採用されたとき,配属先の研究室には実験ノートに関するキマリはありませんでした.

研究所内には消耗品の倉庫のような部屋があり,ここで扱われていたノートを,私は実験ノートに使っていました(ココからA4サイズを使い始めた).

2年半を過ごし,同じ敷地内の別の研究室に移ることになったとき,実験ノートに関して研究室主宰者および お世話になった先輩研究員に尋ねたところ,「好きにしてよい」+「何か ききたいことがあったら連絡するから対応してくれ」でした.

ノートは私が持って行きましたが,2008年度の終わりにドキュメントスキャナでPDF化し,オリジナルは処分しました.

私が所属していた研究室は,研究室主宰者の定年退職に伴い,2001年に解散となっています.

私の実験ノートに記されているものごとの中には,未発表のデータもありますが,今後それらをもとにした論文投稿や特許出願や学会発表の可能性はありません.

科学技術振興事業団(1998年10月-1999年12月)

博士研究員として2か所目の所属は,理化学研究所内で行われていた,科学技術振興事業団(いまの科学技術振興機構)の研究プロジェクトでした.

ハードカバーが付いた綴じ込み式の専用実験ノートが配布され,すべての研究記録はそこに記録すること,契約終了時に置いて行くこと,という規則がありました.ただし,具体的な記載方法についての指定はありませんでした.

新規採用研究者対象説明会でも「共通したノートがあったほうが便利という声があったのでノートを作った」とか「研究しやすいように使ってもらてかまわない」というような説明がありました.

このノートについては規則に従ってオリジナルを研究室に置いてきました.

ただし,プロジェクトリーダーとチームリーダーの許可を得て,全ページの白黒コピーをとり,コレを持って行きました.

このコピーは2008年度の終わりに,荷物整理の一環としてドキュメントスキャナでPDF化し,紙媒体は処分しました.

私が所属した研究プロジェクトは2001年に解散となっています.プロジェクトリーダーは理化学研究所に所属,チームリーダーは日本国外のバイオ企業で研究中です.

早稲田大学(2000年1月-2002年3月)

2000年から早稲田大学で「客員講師(専任扱い)」という職に就いていました.実質,博士研究員.

キャンパス内の生協で販売されていた5 mm罫線入りのノートを研究費で購入し,実験ノートに使っていました.

私が所属した研究室は実験ノートについてのキマリはなく,過去のノートが保管されているわけでもありませんでした.

契約終了時,実験ノートに関しては「好きにしてよい」+「何か ききたいことがあったら連絡するから対応してくれ」だったので,ノートは私が持って行きましたが,2008年度の終わりに,荷物整理の一環としてドキュメントスキャナでPDF化し,オリジナルは処分しました.

私が所属していた研究室は,研究室主宰者の退職に伴い,2007年に解散となっています.私の実験ノートに記されているものごとの中には,未発表のデータもありますが,今後それらをもとにした論文投稿や特許出願や学会発表の可能性はありません.

九州大学(2002年4月-2006年4月)

2002年4月,九州大学大学院工学系研究科で応用化学の助手に採用されました.

ここではホント毎日毎日何をやってるのかワケわかんない状況で,助手は雑務に忙殺されて自分で実験研究をやる時間などない,っていうのが標準状態で,私自身も在職した4年1か月の間に実験らしい実験をやったのは,院生に実験操作を教えた数回だけでした.

自分自身で実験をやっていなかったため,実験ノートはありませんでした.

私が所属した研究室には,実験ノートについてのキマリはありませんでした.研究グループごとに週に1度の研究進捗ミーティングを行っており,そこで生データを記したプリントを配布していたので,それが研究室に蓄積されて行く実験記録になっていました.

東京大学(2006年5月-2009年3月)

2006年5月から東京大学生産技術研究所に移り,助手→助教の2年11ヶ月を過ごしました.

ココではPDに戻ったような感じで自分で実験を進めつつ,研究室の雑務もやりつつ,研究室内や研究所内での共同研究も進める,という,たいへん楽しい日々を過ごしました.

私が所属した研究室は実験ノートについてのキマリはありませんでした.

キャンパス内の生協で販売されていた5 mm罫線入りのノートを研究費で購入し,実験ノートに使っていました.

退職時,実験ノートに関しては研究室主宰者から「好きにしてよい」+「何か ききたいことがあったら連絡するから対応してくれ」だったので,実験ノートは私が持って行きました.現在もオリジナルを手元に置いてあります.パンチで穴を開けてハードカバーのバインダーに綴じています.この記事の最初の写真がソレ.

ここに記載されている内容の中には,今後,私自身で追加実験を行って論文投稿や学会発表することになる可能性のあるものもあります.その際,私の実験ノートに記されているものごとに関しては,私の判断で取り扱ってよいという約束になっています.

北里大学に移った2009年4月以降も,私は東京大学生産技術研究所の「研究員」(無給)兼務という立場にしていただいているので(在籍した研究室に所属しているかたち),研究ノートを東京大学から北里大学に持ってきたことに関しては問題ナシって考えてます(厳密にどうなのか不明).

北里大学(2009年4月から現在)

2009年4月に北里大学に移ってきて,引き続き自分自身で実験研究やってます.

北里大学として専任教員の研究に用いる実験ノートにキマリが無く,じゃあ誰が決めるんだよっていうことになると,私の研究に関して最高責任者は私自身なので,私自身が決めたスタイルで進めています.

っていうわけで,実験ノートは東大時代に使ってたのと同じ製品を使っています.5 mm罫線ノート便利☆

実験のペースがアレなのでページがなかなか進まないのですが,コレが使いやすいので,使い切ったら東大の生協に行って買って来るつもり.

「実験ノートの実例」をオンライン公開することになったわけですが

今回の記事のテーマ「実験ノートは誰の所有物か?」を改めて考える機会が最近になって発生しました.

ブログで実験実習科目ネタをちょこちょこと公開して来たら,「実験ノートには何を記録するのか?」 っていう記事がGoogleキーワード検索「実験ノート」でWikipediaを除いてトップになったり,研究不正事件に関してTV取材依頼が来たり,イロイロあって,その流れで,実験ノートをテーマにした本を執筆する機会ができました.

「こう書かなければならない!」じゃなくて「こんな感じに書いておくと便利」とか「だいたい みんな こんな調子で書いている」を集めた,主に卒業研究の学生向けの本になるのですが,執筆が始まってから,編集担当者から「著者のノートを実例として使えないだろうか?」って尋ねられました.書籍の中で紹介するのではなく,オンライン公開する形で,ということでした.

正直なところコレにはちょいと困りました.

っていうのは,知的財産所有権の問題が生じる可能性があるからです.

いまの私の研究ノートには,アイデアとかチェックリストとか備忘録とか,ありとあらゆるものごとが書かれており,その多くが未発表なものなので,オープンにはできません.モザイク処理でもすれば良いのですが,ワケがわかんなくなります.

前職の東大時代のノートは,実際の工夫アレコレが書いてあるのですが,ここに書かれているものごとをオンライン公開して良いものなのか? 一抹の不安が残るわけです(無難なページは過去に新聞TVで公開したことがあるけど.).

って考えて行くと,職業として研究を始めた1996年4月以降のノートを「実例」としてオンライン公開するのは止めておくのが無難です.

編集担当者からは「卒業研究のノートがあるとよいのですが」とも言われたのですが,卒業研究のノートは数十行前に書いた事情により,ありません.あってもテキトーなメモ帳みたいなものだったし,参考になるようなものではないでしょう.

実験ノートをしっかり書こうと考えたのは修士課程に入ってからで,なんでかっていうと,イロイロなものごとを同時進行させるようになって,記録しておかないとワケわかんなくなちゃうっていうことに気付いたからです. #記憶より記録

博士課程の実験ノートが,たいへん見やすくアレコレと工夫して書いたものなので,「参考例」としては良さそうなものなのですが,当時の指導教授が亡くなっているので,ノートをオンライン公開する許可を得ることができません.

っていうわけで,結局,修士論文研究のノート(をスキャンしたファイル)数百ページをチェックして行って,その中の何ページかを「実例」として公開することになりました.

「参考になるページあるのかなー」って思いながら確認してみると,それなりに実例になりそうなページが見つかりました.

コレに関しては当時の指導教授に連絡して許可を得ました.何かあったら直ちに私自身で対応できるよう,私の管理するブログの中で公開して行くことになりました.

結局グレーゾーン

っていうわけで,「実験ノートは誰の所有物か?」に対しては,民間企業と大学とでは考え方が違うし,学生として研究を進めたのか,職業として研究を進めたのかによっても考えが違うだろうし,何を記載するのかもイロイロあるし,ラボ移動した後もそのテーマを継続するか継続しないかにもよるし,特許出願の可能性があるか無いかによっても変わるし,ようするに一概になんとも言えないグレーゾーンになってるっていうのが私の認識です.

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看護学科の化学講義(9)酸化と還元

f:id:takahikonojima:20170619204604j:plain

キーワード

オキシドール殺菌,オストワルト法,還元,血糖値,酸化,酸化還元反応,酸化数,酸化物,ジスルフィド結合,チオール基,ハーバー・ボッシュ法,ラジカル

講義内容要約

  • 電子を失うことが酸化,電子を得ることが還元.
  • 化合物中の原子の酸化の度合いを考えるときは酸化数で考えると便利.
  • 医療や生活との関係
    • 血糖値
    • オキシドール殺菌
    • 酸化防止剤
    • 二日酔い
    • パーマの化学
    • インシュリンの分子構造

該当する教科書のページ

第7章,79ページから90ページ.

はじめて学ぶ化学

はじめて学ぶ化学

講義内容に関連したトピック

  • 飲酒の化学
    • アセトアルデヒド分解酵素遺伝子のパターンによってアルコール飲料に対する強さが決まる
  • 飲酒に伴う事故の法的責任
    • 大学生の飲酒に伴う事故が後を絶たない
    • 事故が起きた場合,「その場にいただけ」でも法的責任を問われる

質問

  • 酒を飲んだら しじみ汁や飲んだ酒の2倍量の水を飲むと良い,とされているのはなぜですか? アルコールを分解すればH2Oが発生するので水は十分足りるはずでは?

しじみ汁には肝臓の働きを助ける成分が含まれているのです.飲酒によって代謝速度が速くなって身体から水が抜けて行くので,それを補う必要があるのです.

  • アルコールが近くなる年齢になって改めて怖いなと思いました.
  • 中高のときにお酒の怖さは学んだはずなのに,それを強要する人が私は不思議で仕方ないなと思います.
  • お酒に関して 自分の命に関わる可能性があるから気を付けるだけではなく,仮に自分が飲める人であったとしても,お酒が関わる場に対しては慎重にならなければならないと強く思いました.
  • お酒は恐ろしいです! 部活がいろいろ大変です!
  • お酒を飲んで何か事故があったときのこわさがわかりました.パーマの化学的しくみがおもしろかったです.
  • 20才になったら梅酒飲みたいです.飲み過ぎには気を付けようと思いました! ALDH2あることを祈ります.
  • 最後のアルコールのおどしが怖すぎた.身のまわりの現象まで化学が使われていることを理解すると頭が良くなった気分になれた.
  • お酒を飲んでいる場で何か起きた時に,見てた人も罪になると分かり気を付けようと思いました.パッチテストしたいです.
  • 数パーセントがスーパー銭湯に聞こえました.お酒の場は,よく考えて参加しようと思います.
  • お酒に気をつけます.
  • 飲み会に行くということは自分が潰れるかもしれないということと共犯になるというリスクがあって怖いと思った.
  • 飲酒の話が怖かった.危ない飲み会には参加してはいけないと思った.
  • 打ち上げやお酒を飲むときは罪にならないよう信用している人とだけ行こうと思った.
  • お酒に気をつけます.
  • 二日酔いが酸化還元反応であることは初めて知ったので,自分が今まで高校で習ってきた内容の反応であったのかと思うと驚きました.アルコール中毒や死亡事故はいつ起こってしまうかもわからないのでアルコールの恐ろしさを知って怖くなりました.
  • 今日は高校でやったところだったので,よく理解できました.飲酒には気をつけようと思いました.
  • 今日の授業はわかりやすくてよかったです.酸化数は好きなところなので楽しかったです.
  • 高校でかなりややこしかったところなので まちがえないようにしたいです.
  • 今日はできました.
  • 久しぶりに酸化還元を聞いて忘れている部分もあったので復習しないといけないと思った.また,酸化還元反応が医療に役立っていることを知り,これから身近なものになるんだなと思った.
  • 少し苦手なところだったので頑張りたいです.
  • 酸化数で考えるとOが関係しない反応式でも酸化されているか還元されているかわかるということに気づけました.アルコールの話で飲んだら死んでしまうタイプがいることがわかった.こわいなと思いました.気を付けようと思います.
  • 医療での酸化還元を知りやる気が出ました.
  • 5 %の死ぬ人にはなりたくないです.
  • 医療に関わったものや髪のパーマなど身近に関連させてくれていて面白かったです.
  • アルコールは怖いと思いました.たぶん強い方だと思うけど飲みたくない!
  • 身近なことに関連している化学は興味がもてて面白い.お酒の話は怖いと思った.これから飲む機会もあると思うので,正しい判断選択ができるようにしたい.
  • 身近な例が多くて興味をもちやすかった.糖尿病患者1人が1年間インスリンを打つのに豚70頭必要だという話がとても印象的でした.
  • お酒とかインスリンとか身近なものを聞けたので理解しやすかったです.
  • 髪にパーマをかけるのにあのようなしくみになっていると知って驚いた.相当 負荷がかかっていると思った.
  • ジスルフィド結合についてよくわかった.
  • インスリンの話を聞いて人類は大腸菌に感謝しないといけないと思いました.
  • 2016年の前期試験問題を少しやりましたがノートなどをみて考えなければわからなかった.
  • 先生の声が少し枯れていた気がしましたが大丈夫ですか?
  • 少し声が枯れていたようですが大丈夫ですか? お大事にしてください.

次回予告と家庭学習

第8章「物質の性質と状態」を学びます.91ページから100ページを自習し,理解できない点は学習サポートセンター(ASC)で個別指導を受け解決しておくこと.

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リケスタ(9)実験実習科目対策講座その3 + 論理的に考える

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授業内容

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[グループワーク]ベストレポート選定

先週行った簡単なグループ実験についての実験レポートをグループ内で相互評価し,もっともよく書けているものを選定してもらいました.

[講評]実験レポート発表と講評

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グループごとに選定したレポート1点を書画カメラを使いながら発表してもらい,それに私がコメントして行きました.

6班で同じ実験を行ったのですが,その内容をまとめたレポートは同じにはなりません.

まとめかた,説明のしかた,見せかた,といった点に自由度があるからです.

[解説]「論理的に考える」

  • 文章を書くときに陥りがちな論理的誤り
  • 「悪魔の証明」
  • 「反証の可能性」

配布物→(9b)論理的に考える

参考書籍

詭弁論理学 (中公新書 (448))

詭弁論理学 (中公新書 (448))

入門!論理学 (中公新書)

入門!論理学 (中公新書)

次回予告

「(10)伝わる文章の組み立て方」を考えます.文章を「作る」のではなくて,「組み立てる」ことによって,伝わるメッセージにするための技術です.

今回提出の実験レポートは添削のうえ返却します.

医療工学科の化学講義(9)酸化と還元

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キーワード

オキシドール殺菌,オストワルト法,還元,血糖値,酸化,酸化還元反応,酸化数,酸化物,ハーバー・ボッシュ法,半減期,反応速度定数,ラジカル

講義内容要約

  • 電子を失うことが酸化,電子を得ることが還元.
  • 化合物中の原子の酸化の度合いを考えるときは酸化数で考えると便利.
  • 医療や生活との関係
    • 血糖値
    • オキシドール殺菌
    • 酸化防止剤
    • 二日酔い
  • 1次反応の反応速度論:1階線形微分方程式の解法

該当する教科書のページ

第7章,79ページから90ページ.

はじめて学ぶ化学

はじめて学ぶ化学

講義内容に関連したトピック

  • 飲酒の化学
    • アセトアルデヒド分解酵素遺伝子のパターンによってアルコール飲料に対する強さが決まる
  • 飲酒に伴う事故の法的責任
    • 大学生の飲酒に伴う事故が後を絶たない
    • 事故が起きた場合,「その場にいただけ」でも責任を問われる

質問

  • 毎年,今日やった積分の問題が出ていますが,今年も出ますか?

試験については一切お知らせできません.

  • 今回出てきた微積は数IIIで学習するものでしょうか?

わかんない.してもしなくてもココでは やる.

  • どうしたら他人の気持ちがわかりますか?

わかんない.私にも他人の気持ちはわかんないし.

  • 化学実験は難しいですか?

難しくはない.

  • お酒は好きですか? どういう所が良いのですか?

嫌いではない.適度に酔いがまわった感覚が心地よい.

  • 炭酸水は好きですか?

ペリエが好き☆

  • 皮膚科で治療に硝酸銀つけられたんですけどあれって皮膚を殺してるんですか?

医師にお尋ねください.

コメント

  • 酸化還元だけ楽だった
  • 酸化還元 高校の時 苦手分野だったので よく復習しときます.
  • 高校のときは少し苦手だったけど今日の授業で理解できました
  • 高校でやったところだから久々に理解できました.たのしかったです.早く飲めるようになりたいです.
  • 今回は前回より簡単で良かったです
  • 記憶を蘇らせます(笑)
  • 単体0
  • 酸化と還元は高校の範囲だったので理解できたが,1次反応の速度論は難しかったので まずは見直して分からなかったらASCへ行ってきます.
  • 最後の半減期のやつだけ難易度ケタ違いですね
  • 後半むずかしかった
  • 後半めちゃむずかった
  • さいごのほうがむずかしかった
  • 最後にやった計算が難しかったです.
  • 一次反応速度論の計算が分からなかった.ちゃんとネットでも調べておこうと思います.こういう業務に必要なことは あまり知らないし想像できないところでもあるので ありがたいです.
  • ようやく大学らしい化学ができてよかった! 美味しいラーメン屋を教えて下さい.
  • 速度論がんばります.
  • 速度論むずかしいけど理解できたヨ!
  • 速度論をやり直す必要があると思った.
  • 速度論のとこは入試問題とかでよく出てきたので分かった.おもしろかった.
  • ビセキわかりませんでした.
  • 積分は苦手ですがどうにか半減期を理解します.復習がんばります.
  • 半減期のやつ難しかった.
  • 最後にやった微積分をしっかり復習しておきます.
  • アルコールテストは問題なかったが気をつけたい今後
  • パッチテストやってみたくなりました
  • これからも20才まではお酒はひかえます.
  • 飲むようになったらお酒気をつけたいです
  • アルコールには気をつけます
  • お酒に気をつける
  • お酒に気をつけようと思います.
  • 酒には気をつけます.
  • お酒には十分に気をつけて大学生活を送ります.
  • 酒は怖いですよね.こういう事件は意外に身近にありますね.
  • お酒は気をつけたいです
  • お酒は怖いと思いました.
  • 20才になってお酒をたしなめるか楽しみです.
  • お酒って怖いですね.うちあげ自体がそもそも苦手なんで あまり機会がないと思いますが気を付けます.
  • 高分子化合物の勉強が足りてないのでがんばります
  • 前回のプリントを解くのが遅すぎて提出できませんでした.無念.
  • しっかり復習します
  • 復習がんばります.
  • 復習します.
  • おもしろかったです
  • わかりやすかったです.
  • むずかしかったです.
  • 今回の内容は やりやすかったです.
  • 高校で化学できなかったので大学でめっちゃ良い点とれるようにASCに通います.まじ頑張る.
  • 次も頑張ります.
  • 寝たい
  • 今日はねむかった...
  • 眠気との戦いに勝ちました.
  • 次の講義だるぽです.ずっと家で寝てたい.

出席者数推移

(1)112→(2)107→(3)107→(4)103→(5)105→(6)106→(7)102→(8)99→(9)102

次回予告と家庭学習

第8章「物質の性質と状態」を学びます.91ページから100ページを自習し,理解できない点は学習サポートセンター(ASC)で個別指導を受け解決しておくこと.

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UNIDOL2017 Summer関東地区予選でwinK♡のステージをみてきたよ! #unidol

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2017年度最初のwinK♡ @winK_kitasato 学外ステージを見てきました.

今年夏のユニバーシティ・アイドル(Undiversity Idol: UNIDOL)を決めるUNIDOL 2017 Summer 関東地区予選です.

ここで勝ち抜くと,8月29日に開催される全国決勝戦に出場することができます.

winK♡は2014年以降,夏の全国決戦に連続して出場した実績をもつチームです.


2017年度のwinK♡を率いる5代目リーダーは みくるん,サブリーダーは ゆなたん です.

西新宿のReNYが会場でした.1年前の大会をはじめ,UNIDOL関係ではココが使用されることがあります.

UNIDOL出場チームは年々増えており,関東地区では3回に分けて予選が行われています.

winK♡が出場したのは初日午後の「第2部」でした.

出場メンバー

今回は2年生6人+1年生8人という組み合わせでの出場になりました.

このうちwinK♡活動用にTwitterアカウントを開設しているのは以下のメンバーです.

新人を短期間でトレーニングして初ステージに連れて行くっていうのはwinK♡の得意とするところです.

今年も,相模原キャンパス内での「新勧解禁日」が4月15日(土)で,そこから2ヶ月間に,6人の2年生(キャンパスも別れてる)が8人の1年生を育てつつ予選に出るっていうスケジュールでした.

今シーズン,3年生と4年生はスケジュール的にキツく,Twitterで引退宣言・隠居宣言しているメンバーもいます(学部・学科・専攻・学年によって状況イロイロ.).

が,

winK♡の引退宣言は撤回されることもあるので,今後のステージで復活という可能性も十分にあります.

セットリスト

UNIDOL出場チームのほとんどは,前もってTwitterでセットリストを公開しているので,オリジナルのムービーを動画サイトでチェックしておいて,それをステージで どんな風にアレンジしてみせてくれるのかを観ることができます.

「アイドル・コピー・ダンス」なのですが,同じ曲でもチームが異なると別の曲になるところがUNIDOLの面白いところです.

音楽で同じ曲を別のアーティストが演奏すると別の曲になるのと似ています.

新しいステージ衣装

基本的なデザインは揃えておいて,バリエーションを広げるっていうのを,昨年からのwinK♡は続けています.

ステージの強い照明光のもとでは完全統一されて見え,照明が弱くなったときにバリエーションがわかります.

7分間の持ち時間を最大限に活かした3曲のステージ

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各チームの持ち時間は7分間です.これをどのように有効利用できるかもステージづくりに重要です.

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チーム名紹介があると観客席から歓声が上がり,2年生5人が登場して1曲目スタート.

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1曲目の終わりが近づいて来たころにステージ脇から1名が参加して,6名体制になって,1曲目終了と同時に2曲目のイントロがスタート.

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2曲目の終わりが近づいてきた頃に1年生8人が合流して,14人のメンバーが勢揃いして3曲目に続きました.

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最後はwinK♡の「おやくそく」になっている「winK♡ポーズ」.

曲の途中でメンバーが合流する動きにし,曲間はほぼゼロ秒,スクリーンは観客の視線をステージから反らさないシンプルな構成になっていました(音響と映像を担当したのはwinK♡ファンで2年生のIくんです.).

3曲が分断されることなくなめらかにつながった,基本に忠実なwinK♡らしいステージでした.

審査結果

これまで公開されていなかった採点基準が今回から公開されるようになりました.

審査員3人がそれぞれ100点満点で採点して合計300点,観客席からの得票は,得票1位が100点,2位が95点,という区切りで採点され,合計400点満点で評価されます.昨年からこの方法が採られているとのことです(その前は不明).

思い出すのは2年前の予選落選→敗者復活戦1位勝ち抜き

2年前,2015年のUNIDOL関東地区予選で,winK♡は審査員評価1位だったにもかかわらず,観客票が6位だったために予選落ちしてしまいました.
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この年の夏,winK♡は,北里大学建学の精神「不撓不屈」および「事を処してパイオニアたれ」にのっとり,全国決戦大会で最高のステージを披露するための猛特訓を続け,敗者復活戦で圧倒的説得力をもつステージを見せて1位を獲得し,全国決戦に出場したのでした.
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今年のwinK♡も敗者復活戦で返り咲くことが期待されます.

そして,

目指せ全国1位☆

レビュー投稿

今回から出場チームのステージにレビューできるしくみ「ベストアクト」が導入されました.

さっそくステージ当日から応援コメントやアドバイスが集まっています.↑(ボケてました・すみません)

いっしょに写真をとったよ☆

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winK♡のファンは学内だけでなく学外でも増え続けており,イベントのたびにwinK♡パーカーやwinK♡Tシャツを着て来る人をみかけます.

winK♡関係の過去記事

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看護学科の化学講義(8)濃度の表し方

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キーワード

ppb,ppm,質量パーセント濃度,質量/体積パーセント濃度,質量モル濃度,水溶液,モル濃度,溶液,溶解,溶質,溶媒

講義内容の要約

  • 溶質を溶媒に完全に均一に溶解させた混合物が溶液.
  • 水が溶媒の溶液が水溶液.
  • 1 gの溶質+99 gの溶媒→質量パーセント濃度で1 %.
  • 1 gの溶質+溶媒で100 mL→質量/体積パーセント濃度で1 %.
  • 1 molの溶質+溶媒で1 L→モル濃度で1 mol L-1
  • 1 molの溶質+1 kgの溶媒→質量モル濃度で1 mol kg-1.
  • 計算問題演習4題.先週の配布物に記載されているもの
  • ppmとppb

該当する教科書のページ

第6章「濃度の表しかた」,65ページから78ページ.

はじめて学ぶ化学

はじめて学ぶ化学

講義内容に関連したトピック:DHMO

参考リンク→ ☆ニュースの中の化学物質/有機化学美術館

本日の配布物


質問

  • 汚染の基準は誰がどうやって決めているのか

農林水産省とか環境省とか.「ここまで濃いとダメなことがわかっている」の数桁余裕を持たせて基準を定めていることが多い.

コメント

  • 今日やったことをよく復習し濃度得意なナースになりたい☆
  • 梅雨入りしましたね.
  • 難しいです
  • やばい
  • むずかしいです.
  • むずかしい!
  • むずかしかったです,
  • 頭こんがらがってます.自力でできるようにしたいです.
  • 単位が色々あって,頭がこんがらがって難しかったです.定期テストまでにできるようがんばります.
  • 単位とかごちゃごちゃになってしまい,とても難しく感じました.1つ1つ整理して,少しずつでもきちんと計算できるようにしたいです.
  • 初めて習うものもあり,マスターするのに時間がかかりそうだなと思いましたが頑張ります.
  • 解説をきけばなるほど!となるけど,自分1人でとけないからとけるようになりたい!! むずかしかったです・・・.
  • 問題文にかいてあることがどういうことを示すのか自分でおきかえて考えるようにしたいと思いました.
  • 問題解説を聞くとよく理解できるが,自力で解くとなると,何をすればいいかの過程を使えなくなってしまうので,もっと沢山の問題を解きたいと思います.
  • モル濃度や質量パーセント濃度の分野になると計算が複雑になってくるから,日頃から復習して計算力を極めながら導き方も養っていきたい.
  • 水溶液調製法がたくさんあって理解するのに時間がかかった.
  • 濃度計算は苦手なので得意と言えるようになるまで復習演習して頑張りたいです.
  • 計算は苦手なので問題解き直したい.
  • 濃度計算苦手なので頑張って克服しようと思います.
  • 難しかったけど,思い出しながらなんとか頑張ります.
  • 濃度の計算が苦手なので復習
  • 計算はまだ苦手なのでがんばります
  • 高校の時の化学でこの分野が1番嫌いでした.克服できるようにがんばります.
  • 水溶液の計算がこの世で一番嫌いなのできちんと復習したい.
  • 質量/体積パーセント濃度への理解が不足していると感じました.モルが関わる計算なら大丈夫です.
  • 濃度は苦手だったのでmolや何の水溶液かもわかりたいです
  • 濃度は好きでしたが新しいやり方が知れてうれしいです.
  • ppmとppbというのは初めて知りました.
  • 今日の授業めっちゃ難しかったです.
  • 世の中には悪いことを考える人がいるのですね.
  • 医療を狙った悪徳商法の話が怖かったです.
  • H2Oのやつ,高校の化学の授業でやりました.
  • 難しかったです.何なのかよく分からなくなるので,出来る気がしません.国家試験に落ちないように頑張ります.
  • 看護師になれるのかな.
  • 今日やった問題がこれから日常的に関わることが多いと思うのでできるようにしておきたい.
  • 試験の過去問をやってみると,高校時代にあまりやっていなかった電磁波のところで手が止まりました.1回目の授業からここまでの自分の取り組みに対する中間チェックになったので良かったです.

出席者数推移

(1)62→(2)61→(3)62→(4)62→(5)60→(6)58→(7)60→(8)61

次回予告と予習

「酸化と還元」を学びます.教科書79ページから90ページおよび 本日の配布物 を自習しておくこと.

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