Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・一般教育部・野島 高彦)

UNIDOL2018夏の陣でwinK♡のステージをみてきたよ!成長することを止めないwinK♡の今後に期待するよ!

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ココから続きます.
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夏の全国決戦出場4回目のwinK♡

8月23日(木),今年夏のユニバーシティ・アイドル(University Idol: UNIDOL)を決める「UNIDOL2018夏の陣決勝」で,winK♡@winK_kitasatoのステージを見てきました.

winK♡が夏のUNIDOL全国大会に初めて出場したのは2014年でした.そして2015年,2016年と3年間連続して出場し,今年ふたたび予選を突破してこの大会に出場となりました.

ぜんぶ見に行ったよ!

昨年は敗者復活戦でステキなステージを見せてくれましたが,惜しくも決勝ステージに進めなかったのです.

会場は新木場スタジオ・コースト

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会場は 新木場STUDIO COAST でした.2年前の夏から,全国決戦がここで開催されています.公式サイトには「国内最大級規模ライブホール スタンディングスタイル 2,402人」と書かれています.これが満員になる,熱気にあふれるイベントです.

出場メンバーは17人

今回のwinK♡は1年生から4年生まで17人のメンバーがステージを見せてくれました.
4年生の2人は最終学年なのでUNIDOL大会への出場はこれが最後となります (冬の大会出場は大学カレンダーの面で困難です).
3年生メンバーはこれまでにTwitterでキッパリとUNIDOL大会出場は2018年夏で最後にすると宣言しています(全員じゃなかったかもしれない).
UNIDOL大会以外にもアイドルコピーダンスのイベントはイロイロあるし,秋には学祭ステージもありますが,すべてにおいて今回が最後のステージとなるメンバーもいるかもしれません.

セットリストは4曲

ラストの曲は,2014年夏,私が初めて見に行ったUNIDOLステージでwinK♡がラストの曲に選んだ曲でした.それから4年が過ぎ,メンバーが完全に入れ替わった2018年のwinK♡が同じ曲を選びました.コレについてはまた後で書きます.

当日の模様

最初のチーム登場から最後のチームまで,17チームすべてのパフォーマンスを見ました.
出場チームが年々増え,決戦出場は狭き門となっています.
そんな中,勝ち残ってきたチーム(1人で出場も1件あり)は,どこも完成度の高いパフォーマンスを見せてくれました.
パフォーマンスを終えてステージを去っていくときに,「楽しい時間だったなー」って感じるチームが何組もありました.
もしもwinK♡が出場しなかったとしても,じゅうぶんに楽しめるイベントでした.winK♡が出場しなければUNIDOLを見に行かないけどね.

winK♡のステージは開演から約1時間後でした.

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今回のステージ衣裳は後ろの下のほうにチーム名「winK♡」が刺繍されています.チーム名を入れたのは結成以来はじめてのこころみです(たぶん).
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結果

成長することを止めないwinK♡の姿がみえた4曲のステージ

2014年の初夏,私のところにwinK♡の初代 & 2代目リーダーが活動内容を紹介しに来てくれました.何だかよくわからなかったけど,本腰を入れて熱心に取り組んでいるっていうことはわかりました.

しかし,アイドルにもアイドルの音楽にも興味がない人生を送ってきた私に,アイドルコピーダンスというものがどういうものなのかわかるわけもなく,とりあえず見に行ってみようと思って,winK♡からチケットを買って,品川ステラボールまで見に行ったのが,学外でwinK♡を見た最初のステージであり,UNIDOL大会でした.

そのときwinK♡がラストの曲に選んだのは「北川謙二」(NMB48)で,ステージ衣裳にもこの曲の公式動画からの影響が感じられました(私には).なお,この曲は,私の人生において,オンライン公開されているアイドルの公式動画を最初から最後までしっかり観た最初の曲となりました.Twitterのタイムラインに流れてきたwinK♡のセットリストの中で最初に目にしたのがこの曲だったのです.

この曲は典型的な女性アイドルの曲のパターンになっています.キャッチーなメロディに調子のよい (メインターゲットとなる十代男子の気持ちに共鳴するよう最適化されているし,男子側の「僕」の立場で歌っているし) 歌詞が乗っかった構成になっていて,イントロからエンディングまで,それなりにハッピーな時間が続きます.そのハッピーな世界は動画の中でも広がっています.

こういうの,いいじゃん☆
大人になってからこういうのを聞くと,すべてを肯定できる感があります.

2014年のwinK♡は,その動画の中の世界をステージ上で再現しつつ,他チームには見られない独自のカラーを加えたパフォーマンスを見せてくれました.他チームが勢いよく攻めのステージを見せていた中で,当時のwinK♡は「ふんわり感」をステージの特徴にしていました.この感覚は他チームにはない,当時のwinK♡だけが見せてくれるステキな一面でした (初代および2代目リーダーが,そこをwinK♡らしさとして出しているって言っていました).

それから4年が過ぎ,winK♡のメンバーは完全に入れ替わりました.winK♡の表現する幅は広がり,ステージのたびに次々と印象が変わり,あの「ふんわり感」は過去のものとなりました.あるときはスピード感を,またあるときは攻めの姿勢を前面に出したステージを見せてくれました.

そんな中で今回のwinK♡は,ラストの曲として,4年前のステージと同じ曲を選びました.あのときのwinK♡のステージと,会場の雰囲気,そして今は見られなくなった「ふんわり感」を思い出した私は,4年前のステージ動画を再生してみました.そしてこの頃と比べて,2018年のwinK♡が見せてくれるステージがどれくらい違ったものになるのかを楽しみにしつつ,もう一度あの「ふんわり感」に会えるかもしれない,という期待も抱きつつ,私は新木場に向かったのでした.

この期待は完全に打ち砕かれました.ステージ上では,2018年のwinK♡が,2018年のメンバーで見せられる最高の完成度のものを見せてくれたからです.winK♡は2018年を生きている!

今回のステージからは,「これが2018年8月のwinK♡です」という姿がはっきりと感じられました.成長することを止めない,発展し続けるwinK♡の姿勢が示されたステージでした.

4年前と同じ曲を選んでも,それは同じ高さで一巡したのではなく,らせん階段をぐるっと回って上のフロアに上がった前進でした.

今のwinK♡と,そして未来のwinK♡をこれからも応援します! Go! Go! winK♡!

今回のステージで引退する人々へのお礼

私は,人生における最優先事項は自分自身の幸福を追求することだと考えています.誰かの人生を幸福にすることに貢献できるのは,自分自身が幸福な人々だけだし,自分自身が幸福だと実感できる人々が増えることは,未来の世界を幸福なものにするために必要なことだと考えているからです.

幸福の形は人さまざまです.アイドルコピーダンスのステージに立つ人々も,それを見て観客席で応援している人々も,それぞれ自分の幸せの形を表現しています.UNIDOL会場にはさまざまな人々の幸せの形が集まっています.

アイドルコピーダンスをやっている自分が好き! いっしょにやっている仲間が好き! っていうことが本当によくわかる人もいて,そういう人は自分自身の幸福の形がわかっているし,それを見た仲間の幸福な人生づくりに貢献しているし,そういう人々が作るステージを見た観客席の人々の幸福な人生づくりにも貢献しています.そして,この世界の幸福の量をちょっとだけ増やしています.

winK♡としての取り組みは,この世界の幸福の量をちょっとだけかもしれないけれど,しかし確実に増やしてくれました.これまでwinK♡のメンバーとしてステキなステージを見せてくれたみなさまにお礼申し上げます.これからはまた別のかたちで未来の世界の幸福の量を増やしてください.みなさまの人生が幸福なものになることをお祈りいたします.

いっしょに写真を撮ったよ

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winK♡のTシャツを着た学外の人々を観客席で何人も見かけました.
写真撮影タイムにも長蛇の列ができていました.
winK♡を応援する人々は学内にも学外にも着実に増えています.
今後のwinK♡の活躍を たくさんの人々が見守り,応援しています.
Go! Go! winK♡!

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