広報誌「雷(いかずち)」の2011年7月号では,東日本大震災の被災地で活躍した医療支援チームの活躍を特集しています.
この特集の最終ページに,北里キャンパスナビゲーターによる募金活動が紹介されています.
北里キャンパスナビゲーターの有志が震災後,ただちに募金活動を計画しました.相模原キャンパス内,およびキャンパス周辺の店舗にお願いして募金箱を設置させていただくとともに,主に4月の週末に相模大野駅周辺で街頭募金活動を行いました.募金は,被災地の医療支援を目的として活動する一般社団法人救急医療総合研究機構に寄付されました.
募金活動の進捗状況は北里キャンパスナビゲーターのTwitterと,キャンパスナビゲーターのブログで報告されていました.
大学への届け出を終えてキャンパスナビゲーターによる募金活動がスタートする直前までは,医学部学生有志による募金活動が行われていました.医学部では4月に入ると直ちに実習がスタートするため,3月の下旬に集中して街頭募金活動を行っていました.医学部生有志もTwitterで活動報告していました.
震災からの復興は長期戦です.
いまの在学生は大学を卒業した後も何らかのかたちで復興に携わって行くことになるでしょう.
今回の募金活動はその第一歩なのかもしれません.