[演習]もう一度考え直す
先週はいきなり与えられた課題に対して,とりあえず手持ちの情報と価値観で25分間の持ち時間で「仮決断」を下す,という演習を行いました.
課題は「駅構内列車案内電光掲示板の外国語表示を決める権限が与えられた場合,『あなただったらどうするか』」でした.
その後,6班それぞれの結論とその根拠との発表があり,それらも参考にしつつ,各自アレコレと調べてみたうえで,今回の演習で「最終決定」を下す,という演習にしました.
今回は25分間のグループワークで最終的な結論を下しました.
↑結論を定めるために必要なデータ探し.この科目ではスマートフォン and/or タブレットを毎回持ってきて,その場で調べて確かめる,をやっています.
その結果,先週の結論そのままの班もあれば,若干の修正を加えた班もあり,大幅な変更を決めた班もありました.
ものごとを「決める」方法は様々ですが,「いったん決める+一定期間後に見直す」というのは,望ましい結論に至るための一つの方法です.
[演習]調査レポートのテーマ発表
身の周りの技術/製品/サービス/その他の中から自由にテーマを決め,A4サイズで5枚程度のレポートにまとめることが調査レポート課題です.
テーマは今回の演習までに決めてくることになっていました.
今年度のテーマは以下のとおりです.
- 500色 色鉛筆について
- Twitterが普及したことに対する利点と問題点について
- YONEXのソフトテニスラケットについて
- うさぎのペット化
- 宇宙食の歴史
- ウルトラマンと特撮の歴史
- 家電のチャイルドロック
- 車椅子障害者でもできるボールを使った競技について
- ジブリの歴史と未来
- スキー板について
- スーパーコンピューターの身近な利用と変遷
- 調剤薬局の薬剤師の仕事は奪われるか
- 出前の歴史とこれから
- 日本三大和牛について
- 日本におけるペットボトルのお茶の始まりと気を付けたい事
- 年賀状
- 春のパン祭り
- ブロッコリーについて栄養面を中心に
- ポケモンGO
- 盲導犬の仕事
- 野球における突発的事故の予防策について
- 郵便の変遷
- ロードバイクについて
テーマの中には果たしてまとめきれるのか不明なものもありますが,変更せずこのままレポート執筆と発表準備に進んでもらうことにしました.
次回はレポート提出とともに,レポートで取り上げた調査対象に対しての「30秒間トーク」もあります.30秒間という持ち時間で23名それぞれがどのようなトークをするのか,とても楽しみです.
2017年度全演習の記録
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