グループ替え
2度目のクジ引きグループ替えを行いました.
この組み合わせで最終回まで行きます.
[解説]実験レポート講評
先週提出だった実験レポートの中から数カ所を選び,さらに良いものにして行くためのポイントを解説しました.
実験レポートは演習終了時に返却しました.
本日の演習内容
解説:相手を動かすためには適切な言葉を選ばなければならない
具体的に指示を出さなければ,相手はあなたではなく相手に都合のよい解釈をします.
グループワーク1:あなたはどのように指示を出すのか?
遠回しな言い方をしても言葉は伝わりません.
他に解釈できないストレートな言葉でなければ,伝わることもないし理解されることもありません.
このことは自分自身の目標を達成するためにも必要なことです.
生まれてから現在までさまざまな目標を立ててきたことでしょう.
しかし,その多くは達成されなかったのではないでしょうか?
それは,前もって「やらないための言い訳」を考えていたからです.
解説2ピンチのときはこのように交渉してチャンスを産み出す
「ココにいるみんなだけの秘密にしておくんだよ.他の人々のほとんどは,こういうことを考えたり 気付いたりしていないからね.他の人々にバラさないことが重要なんだよ,ココにいるみんなが相対的に有利な位置にいるためにはね.」の回. #リケスタ
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年6月22日
グループワーク2:ピンチのときにどのようにお願いしたらよいだろうか?
解説:リアクションペーパーにはどんなことを書けば差別化できるだろうか?
個人ワークと解説:答えは相手が知っている
次回予告
2回に分けて「主観的に結論を下す」ことを考えます.
次回第11回目には「その場で知っていること/考えていることに基づいて結論を下す」ことを,その次第12回目には「いったん下した決定を見直し,賛否両論を比較しつつ結論を下す」ことを学びます.
「科学的に正しい/正しくない」や「法律的に正しい/正しくない」こたばかりではないのが世の中です.
「どちらもそれなりに根拠があって正しい」という場面で,結論を下さなければならないとき,人間はどのように考えるのでしょうか?
調査レポート課題説明
第13回目には「調査レポート」を提出します.そしてその内容を全員に1分間の持ち時間で発表してもらいます.そのための準備を次回から開始します.
参考書籍
今回の演習では以下の書籍を参考にしました.
- 作者: 木下是雄
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1981/09/22
- メディア: 新書
- 購入: 107人 クリック: 1,559回
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- 作者: デールカーネギー,山本悠紀子,Dale Carnegie,田中融二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2006/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 56回
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- 作者: ドナルド・C・ゴース,G.M.ワインバーグ,木村泉
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 1987/10/25
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