授業内容
[グループワーク]作業工程表の加筆
先週の演習では本日の実験についての作業工程表を途中まで書きました.
それを本日までに完成させて来ることがホームワークでした.
さらに本日は,3名〜4名グループ内で作業工程表の記載事項を補完し合い,「コレさえあれば実験操作に入っても大丈夫」という状態に更新しました.
記入シート→ 作業工程表の書き出し
[グループワーク]ペーパークロマトグラフィーを用いたカラーペン色素の分離
作業工程表ができたグループから順に実験に移りました.
最低30分間の実験時間を確保しました.
ペンの種類を変えて,2回,3回と繰り返す班もありました.
実験の詳細は手順書を参照→
模擬実験/ペーパークロマトグラフィーを用いたカラーペン色素の分離
履修者全員がスマートフォンを持っているので,写真に記録を残したり,ムービーを撮影したりと,考えられるありとあらゆる方法で記録を残しました.
もちろん,記録を残す基本は紙にペンで記載する,です.
実験ノートのかわりに記録用紙を配布しました→モデル実験の記録シート
[発表と講評]実験記録
各グループから1点ずつ実験記録を選んでもらい,書画カメラでスクリーンに投影しながら説明してもらいました.
発表する人が自分のものではない別の人の記録を紹介するっていうやりかたです.
そこにみられる工夫点や興味深い点について私からコメントして行きました.
課題の説明
今回の実験をレポートにまとめてくることが課題です→ 実験レポート報告事項
レポート作成にあたっては新入生ガイダンス期間に配布された,北里大学一般教育部/高等教育開発センター編『レポート作成のためのガイドライン』が参考になります.PDF をダウンロードできます.