キーワード
pH,pKa,塩,塩基,価数,緩衝作用,強塩基,強酸,酸,酸解離定数Ka,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度,水のイオン積Kw
講義内容要約
- H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基
- 酸および塩基の価数と強弱
- 電離度αと酸解離定数KaとpKa
- 水のイオン積Kw = [H+][OH-] = 1.0×10-14 mol2 L-2 (25 ℃)
- pH = -log10[H+] (厳密には違うんだけどこの理解で実用的に問題なし.)
- 中性,酸性,塩基性におけるpH
- 中和反応と滴定
該当する教科書のページ
第14章「酸および塩基とpH」の161ページから166ページあたりまで.

- 作者: 野島高彦
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
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コメント
- ミカンの缶詰の話は噂で聞いたことがあったのですが,塩酸と水酸化ナトリウムが使われていたなんて驚きでした.
- みかんの缶詰めを作る際に,酸を入れて塩基で中和するという やり方をしているとは知らなかったので驚きました.
- ミカンの缶詰めにも中和が用いられていることに驚きました.中和は様々なところで用いられているのだなと思いました.
- 酸と塩基について今まであやふやでしたが,どういうものか,仕組みなどが分かって良かったです.吾妻川の酸性河川中和に挑む日本人のことを学び,人間は様々なことを思いついて考えて実行するするんだなと思いました.
- 最後のダム建設の話を聞いて,日本には土地も少ないし,山ばかりだし,住みにくいと思ってたけど,私は日本に生まれてよかった.
- ダムの沈殿をショベルで取るのは原始的・・・・
- ダムばかり作ってしまったら住むところがなくなるのではないかと思ったけど人口が減少しているから問題にならないのかなと感じた
- 水のイオン積の数値は25 *Cの時だけで成り立つのを初めて知った.温度が変動しても変わらないと思っていた.
- pHが異なる様々な液体が体内に存在しているということがわかりました.川の水を中和して日常生活で使える水にする日本人はすごいなと思いました.
- pHって奥が深いと思いました.
- 要習やってたのですんなり理解できました.モルの計算好きだけど ときどき死ぬほど嫌いになることがあります.
- 高校で勉強したのを思い出しました.苦手な範囲だったのでしっかり勉強したいです.
- よく理解できました.
- 硫酸の川が日本にあったことに驚きました.やろうと思えば自然を使って危害を加えられると思うと,少し怖いなと思いました.
- 川を中和するために たくさんの時間とお金がかけられているなと思いました.
- ちゃんと予習してきます!!
- ちゃんと自分で電卓を叩いておぼえていきたいです!
- 計算問題は苦手なのでちゃんと理解してパッと解けるようにしたいです.
- 計算が好きじゃないので大変だなと思いました.
- 来週の計算が不安に思いました.
- 先生の7の書き方が独特でした.
- 遅れてごめんなさい(来週も来ます)
- 今日やった内容は疲れました.復習をしっかりやります.
出席者数推移
金曜2限出席者数推移
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年9月22日
(1)62→(2)61→(3)62→(4)62→(5)60→(6)58→(7)60→
(8)61→(9)59→(10)59→(11)50→(12)55→(13)57→(14)51→
(16)55→(17)46→(18)50
ちょっと戻った
自宅学習と次回予告
次回は「(19) 緩衝作用のしくみ」がテーマです.配布資料を読んで予習しておくこと.
自宅学習:(18)酸および塩基とpH + (19)緩衝作用のしくみ
www.tnojima.net