その回の講義内容を理解し,自分で考えると,たとえばこういう問に対する答えがみつかるかもしれない,っていう例.(一つだけの正解があるわけではない) #メディケム pic.twitter.com/aIUq0klDvL
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年11月22日
キーワード
3'末端,5'末端,α-アミノ酸,α炭素,α-ヘリックス構造,β-シート,C末端アミノ酸,N末端アミノ酸,一次構造,塩基対,核酸,核酸塩基,球状タンパク質,骨格,サブユニット,残基,三次構造,脂質,脂質二重層,繊維状タンパク質,側鎖,多糖,単糖,タンパク質,糖質,デオキシリボ核酸(DNA),二次構造,二重らせん,ペプチド結合,ホスホジエステル結合,四次構造,リボ核酸(RNA),リン酸エステル,リン酸ジエステル,リン脂質
講義内容要約
- 四大生体分子:糖質(炭水化物),タンパク質(およびアミノ酸,ペプチド),脂質,核酸
- 親水性と疎水性(親油性)
- グルコースとでんぷん(アミロースとアミロペクチン)とセルロースの関係
- タンパク質の立体構造が保たれるしくみ
- タンパク質は,糖やリン酸基が結合してはじめて機能する場合がある
- リン酸からスタートして構造を変えていって生体膜の構造を理解する
- ホスホジエステル結合と糖と核酸塩基でDNAやRNAが組み立てられている
- 生体分子の働きを理解してインフルエンザに効く薬を開発する:リレンザやタミフルの化学構造には理由がある
関連トピック
リン脂質二重層の流動モザイクモデル
質問
- 高校の生物でセルロースは全透性と聞いたことがあるんですが,なぜ透析フィルターとして使えるんでしょうか?
溶質よりも大きなサイズの粒子は通さないから.
- 毎年,インフルエンザワクチンが不足しているというニュースがありますが,不足しないようにはできないのですか?
時間との戦い.タイプを判定して生産ラインを動かしてから間に合うか間に合わないか.
- 後期のテストって何点満点ですか?
次回説明します
- 先生はケイ素生物は存在しうると思いますか?
生物の定義を「代謝+増殖+進化」するシステムとすれば,ケイ素を含むもので生命が構成できる可能性は否定できない,っていうあたり.
- メディケムってどういう意味ですか
シラバスに書いてある.
- 仮面ライダービルドはおもしろいですか?
おもしろい.唯一みているTV番組.
コメント
- 有機は楽しい
- 有機がんばります.
- リン脂質二重層の より詳細な構造を知ることができた.
- ウイルスにもいろいろ構造が違うことにおどろいた
- インフルの話,おもしろかった.
- タミフルやインフルエンザの役割を知ることができた.
- 生理学や放射線生物学の内容につながっておもしろかったです.
- 生物の良い復習になりました.
- 生物の内容たのしかったです
- 1限頑張って来ます.
- さらに人が減った気がする
- あさおきれないよ〜起こして♡
- いつも通りむずかしかった
- 予習復習しっかりやりたいです
- テストがんばろう!!
- 日は快晴なり
- 晴れ!!!(晴れやかな表情
- 実験があああああ
- たのしい
- お金がほしい
- 非常に眠いです
- クリスマスカウントダウンが楽しみになりました.わーい
- 残り数回がんばりたいです.
- 日々勉強
- ずっと5'末端を「ごだっしゅまったん」って読んでたし,言ってた・・・
- ダッシュって読まないんですね...
生物学でも「プライム」って読む.以下,このことについての説明.
www.tnojima.net
タイムラインのツイートとツイートの間で人生を送るんだよ.
↑コレに対するコメントがコレ↓今日1限のスライドの一部.「DNA二重螺旋構造は塩基対を1枚の板と考えて角度をズラしながら積み上げていったものとイメージするとわかりやすいかもしれない.A=TとG≡Cの2枚種類の板がある.なお,回転が反対です.来年,もっとがんばりましょう」 #メディケム; pic.twitter.com/usWIwhuWio
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年11月15日
- 来年は期待しといて下さい.
出席者数推移
水曜1限出席者数推移
— 野島 高彦【化学】 (@TakahikoNojima) 2017年11月15日
前期:112→107→107→103→105→106→102
→99→102→93→95→90→90→90
後期:87→84→76→73→72→76→75
→(23)69→(24)65→(25)55→(26)62
なぜか持ち直した.
参考書籍

- 作者: John McMurry,伊東二,児玉三明,荻野敏夫,深澤義正,通元夫
- 出版社/メーカー: 東京化学同人
- 発売日: 2013/02/27
- メディア: 単行本
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