キーワード
pH,pKa,塩,塩基,価数,緩衝作用,強塩基,強酸,酸,酸解離定数Ka,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度,水のイオン積Kw
講義内容要約
- H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基
- 酸および塩基の価数と強弱
- 電離度αと酸解離定数KaとpKa
- 水のイオン積Kw = [H+][OH-] = 1.0×10-14 mol2 L-2 (25 ℃)
- pH = -log10[H+] *2
- 中性,酸性,塩基性におけるpH
- 中和反応と滴定
該当する教科書のページ
第14章「酸および塩基とpH」の161ページから166ページあたりまで.
- 作者: 野島高彦
- 出版社/メーカー: 化学同人
- 発売日: 2012/04
- メディア: 単行本
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確認問題
質問
- この問題は酢酸(弱酸)の電離度は考えなくていいのでしょうか.
考えなくてOK.中和反応が完了するまで酢酸の電離平衡がズレ続けて最後までH+を供給し続けるから.
- ランボルギーニと三菱レーヨンが新しい素材で車を作ったらしいのですが何がすごいんですか?
おそらくコレのことでしょう→軽い強い、限定ランボルギーニ 三菱レイヨンが炭素繊維/朝日新聞(2016-09-20)
炭素繊維については27回目の講義で扱います.
- 科学の本を読んでいるとわからないことだらけで疑問に目がいって理解がとても遅くなります.どのように読めば学習に結び付きますか.
- 1回で理解しようとしない.
- 1回目は理解できないところがあっても無視して先に進む.その章の終わりまでとりあえず読み進む.わからなかった箇所に印をつけておく.
- 章の最後まで来たら,わからなかった箇所を調べ直して読み直す.
- ここに質問を書く人ってどれくらいいるんですか?
質問はぜんぶ公開してるのでその数と同じ.
出席者数推移
(1)91→(2)90→(3)86→(4)85→(5)83→(6)83→(7)84→(8)78→(9)77→(10)74→
(11)80→(12)71→(13)83→(14)78→
(16)73→(17)63→(18)58
*2:厳密には違うんだけどこの理解で実用的に問題なし.