キーワード
オストワルト法,還元,血糖値,酸化,酸化還元反応,酸化数,酸化物,ハーバーボッシュ法,半減期,ラジカル
講義内容要約
- 電子を失うことが酸化,電子を得ることが還元.
- 化合物中の原子の酸化の度合いを考えるときは酸化数で考えると便利.
- 酸化数の大きい原子ほど酸化されている.
- 1次反応速度の微分方程式: -dC/dt=kC
関連トピック
医療と酸化還元との関係
- 血糖値の測定:グルコースが酸化されるときに生じる過酸化水素の量を測定して,血中グルコース濃度を測定する.
- オキシドール殺菌:血中のカタラーゼによる過酸化水素の酸化反応で生じるヒドロキシラジカルが雑菌を構成する分子を攻撃して殺菌効果を示す.
ハーバー・ボッシュ法
高圧反応装置と触媒の開発により空気中の窒素からアンモニアを合成する技術がハーバー・ボッシュ法です.この技術により窒素含有化合物の大量生産ができるようになり,肥料を大量生産できるようになり,食料生産量を飛躍的に増大させることができるようになりました.
確認テスト
出席者の声:みんなはこういうことを考えている/感じている/知りたいと思っている
- 反応速度論教えてくれて助かりました!!
- 微分方程式がわかったので,寝坊して遅刻したけど頑張って来てよかった.
アレ,今後も使うんで.
- 化学の時間,冷房強いです.もうちょっと弱くしてくれませんか.
寒く感じたときリクエストしてくれ.暑いっていうコメントも来る日があるので.
- ハーバーさんかわいそうです.ボッシュとブッシュって雰囲気似てる気がします.単位が欲しいです.
なんでもいいから勉強しなさい.
- 前期面白かったです.皆のコメントも面白かったです.ありがとうございました!
- 前期楽しかったです.
- 楽しかったです.ありがとうございました.後期もよろしくお願いします.
- 後期もお世話になります.
- 後期もよろしくお願いします!
- 前期お世話になりました.後期もよろしくお願い致します.
- 先生に会えないのがさびしいです.
- テストがんばります.
出席者数推移
(1)92→(2)94→(3)97→(4)93→(5)89→(6)77→(7)73→(8)78→(9)78→(10)75→
(11)68→(12)75→(13)75→(14)83
次回予告と予習内容
「水と溶液」を学びます.教科書12章(137ページから148ページ)を予習しておくこと.