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Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

医療工学科の化学講義(18)酸と塩基

キーワード

pKa,イオン積,塩,塩基,価数,緩衝作用,強塩基,強酸,酸,酸解離定数,弱塩基,弱酸,中和,中和滴定,電離度

講義内容要約

  • H+を与えるのが酸で,受け取るのが塩基.
  • 酸と塩基は相対的なもので,相手によって変わる.
  • H+を1個与えられるのが1価の酸,2個与えられるのが2価の酸,3個与えられるのが3価の酸.
  • H+を1個受け取れるのが1価の塩基,2個受け取れるのが2価の塩基,3個受け取れるのが3価の塩基.
  • 水に溶かしたときにほぼ完全に電離する酸が強酸,一部が電離する酸が弱酸,ほぼ完全に電離する塩基が強塩基,一部が電離する塩基が弱塩基.
  • 溶けている電解質の物質量のうち,電離している割合が電離度α.
  • 酸が電離して生じたイオンのモル濃度の積を,電離していない物質のモル濃度の積で割ったのが酸解離定数Kaで,-log10KaがpKa
  • 水はわずかに電離していて,25 ℃においてはKw = [H+][OH-] = 1.0×10-14 mol2 L-2が成り立つ.これが水のイオン積.
  • 酸と塩基とを過不足なく反応させる化学反応が中和反応で,中和反応で水といっしょに生じるのが塩(えん).
  • 中和反応によって未知試料の酸あるいは塩基の濃度を測定する分析化学的手法が中和滴定.

該当する教科書のページ

第14章「酸および塩基とpH」の161ページから166ページあたりまで.

はじめて学ぶ化学

はじめて学ぶ化学

確認テスト

コメント

●川を中和させるなんてすごい!
●酸と塩基は使い方が大切
●pHは苦手なのでがんばりたい
●pHやりたくない
●ざせつ
●ざせつ
●ざせつしました
●詰み
●計算不安
●分かりません・・・
●後期もあいかわらず解けない.ザセツ
●うわぁ〜〜
●濃度の計算問題を久しぶりにやって難しかったです.
●最後に10かけるような気がしたんですが迷った末に10をかけました!
●希釈と濃縮の計算が合っているか分からなかった
●こういうの好きでした

配布物

次回講義の内容

出席者数推移

(1)89→(2)88→(3)88→(4)86→(5)79→(6)82→(7)78→(8)77→(9)74→(10)72→
(11)61→(12)75→(13)72→(14)67→(16)59→(17)59→(18)50

次回予告と予習内容

「(19)pHと緩衝溶液」を学びます.再度教科書第14章を予習してくること.また,本日の配布物を自習してくること.

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