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Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

2012年の計画と抱負はどこまで実現したか

2011年の大晦日に,1年間を振り返りました.

このときに,「2012年の計画と抱負」として以下の4点を挙げました

  1. DNAや蛋白質のもつ可能性を探る研究を進めます.「こんなことができるのか!」という自然界の一面を見せる研究が目標です.
  2. 医療工学科および看護学科対象の化学講義を全面的に改訂します.詳細は2012年度開始時にお知らせします.
  3. キャンパスナビゲーターの学生とともに,大学を魅力的な学びの場に変えて行きます.Universityのもつポテンシャルを社会から広く知ってもらうことが目標です.
  4. 3月から,日本化学会の発行する「化学と教育」誌の編集委員会に加わることになりました.化学研究と教育とを両立させている大学教員として評価して頂きました.

これらが1年間でどうなったのかを振り返ることにします.

(1)DNAや蛋白質のもつ可能性を探る研究を進めます.「こんなことができるのか!」という自然界の一面を見せる研究が目標です.

関連する研究論文が1報出ましたが,実験研究はもうちょっと先まで進む予定でした.2013年度は研究時間の捻出と実験研究の実行,そして次の論文を投稿することです.

(2)医療工学科および看護学科対象の化学講義を全面的に改訂します.詳細は2012年度開始時にお知らせします.

教科書出版に伴い講義内容を整理しました.シラバスの内容を1回ぶん変更したところで講義内容の最適化は終了しました.2013年度は最適化された講義計画を実行します.

(3)キャンパスナビゲーターの学生とともに,大学を魅力的な学びの場に変えて行きます.Universityのもつポテンシャルを社会から広く知ってもらうことが目標です.

キャンナビが学生主体の団体に成長した1年でした.私はキャンナビの運営には直接タッチしないことに決めているのですが,イロイロな相談にはいっしょに知恵を絞ることにしていて,SNS利用法からhtmlの書き方から効果的なプレゼンのやりかたから,イロイロ伝授しつついっしょに考える時間を持ちました.

(4)3月から,日本化学会の発行する「化学と教育」誌の編集委員会に加わることになりました.化学研究と教育とを両立させている大学教員として評価して頂きました.

編集委員会の開催時刻が学内業務と重なり続けていたため,ほとんどの会議に出席できませんでした.会議出席だけが仕事ではないし,もうコレはどうしようもないことと考えることにします.

2013年はどうするのか

厳密な計画を立てて確実に実行する,というやり方ではなく,偶発的なものごとに積極的に巻き込まれて行こう,という姿勢で1年間を過ごすことにしました.その際の判断基準は,「それは未来の社会を建設することに貢献できるか?」です.この判断基準は今年の年頭に定めたものです.