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Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

44才の誕生日+未来は開かれている

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お礼と抱負

1968年7月17日生まれの私,このたび44才になりました.TwitterとかFacebookとかmixiとかメールとかでお祝いの言葉を下さったみなさん,どうもありがとうございました.一件一件お礼の言葉を返していたのですが,途中でそれが追いつかなくなりましたので,ここで一括してお礼させていただきます.

どうもありがとうございます.

人生最良の一年間であったと実感できるような1年間にします.これまでどおりよろしくお付き合いお願いいたします.

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サプライズ・バースデー・パーティー

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夕方からキャンパスナビゲーターの定例ミーティングがありました.ミーティングは1時間程度で終わり,それからしばらくの間,いつものように学生と雑談していたところ,教室の明かりが消え,ロウソクが灯されたケーキが運ばれてきて,感激したり驚いたりしている余裕もないままサプライズ・バースデー・パーティーになったのでした.

どうもありがとう.

イチゴが9個乗っかったケーキを10個にカットせよという難問に対して,均等にカットせよとは言われていない! と言いつつバラバラな大きさにカットした中から一番大きいのをいただきましたよ.

「どんな味ですか?」って聞かれたので「初恋の味!」って答えたら,なぜかウケました.なんでだろう?

おいしかった.

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未来は開かれている

今月の上旬に身の周りでちょっとした変化があって,これからの人生とか未来とか,そういうことを考えるきっかけができました.これまでは「未来は過去から現在を結ぶ時間軸の延長線上に並んでいる」というイメージだったのですが,そういうわけではないのだろうな,というのが最近の感覚です.軸が延びているという一次元的な考え方ではなくて,平野が広がっている二次元的な感じ.

過去を振り返るといろいろなできごとがあって,それらをたどるルートはあちらこちらで曲がっています.だから,「延長線」などというものは,描きようがありません.それはこれから先についても同じで,ドアを開けたらまっすぐな道など無く,平野が広がっていた,という感じです.道が無い以上,視界に入るすべての場所が,経由地や目的地になる可能性をもっています.そういう意味で,どこかに「向かっている」とか「続いている」とかではなくて,そもそもそういうゴールは最初から存在していなくて,単に「開かれている」,と考えるわけです.

5年前とか10年前に想像していた2012年の社会とか自分自身の生活とか考え方というものは,ほとんどがハズれました.ハズれるというのは,想像していたのよりもエキサイティングなものになっているからです.だから,未来の社会とか自分の生活というものは「わからない」ものだということを受け入れて,その場その場で最善を尽くしつつ,偶発的な出来事を受け入れながら進んで行くことにします.開かれた未来に対して,それがもっとも良い進み方だと確信しているからです.

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