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Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

獣医学部生物環境科学科&医療衛生学部臨床工学専攻(1/6)

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2009年度化学実験が始まりました.第一陣は海洋生命科学部生物環境科学科と,医療衛生学部医療工学科臨床工学専攻です.この2コースでは化学実験が必修科目です.本日から6月4日まで毎週木曜日の午後がこの2コースの実習日となります*1

出席学生数約160名.ここを教員6名+ティーチングアシスタント3名の合計9名で指導して行きます*2.実験室集合時刻13時.化学単位主任のS教授から学生実験全般に関する説明と注意があり,その後に3テーマにそれぞれ50名強ずつ分散.それぞれのグループで教員から実験内容の説明と注意.実験がスタートするのはここからです.大学に入学してはじめての実験に戸惑う様子も見られましたが,各グループ内でパートナーと役割分担したり,となりのグループと情報交換したり,それぞれ工夫して実験を進めていました.

学生全員が退出したのが19時30分過ぎ.長期戦となりましたが無事故で初日を終えることができました*3

一つの実験室に数十名の学生が集まって同じ操作を進める学生実験を監督していると,それぞれのグループや学生個人の性格といったものがいろいろと見られ,それが楽しくもあります.正確で迅速な操作をしつつ記録もしっかりととるグループもあれば,一生懸命やっているのにピントがはずれていてなかなか進まないグループ,いいかげんな操作をしているのにうまく進めているグループ,などなど.学生実験は社会の縮図と言えるかもしれません.

明日は同じ実験をするために医学部1年生がやってきます.学部ごとに学生のカラーが大きくちがっておもしろいと聞いているので楽しみです.

*1:4月29日は休講.全6回.

*2:教授2名,講師3名,助教1名,一般教育部化学単位全員揃って白衣姿で指導です.気合いが入ってます.

*3:保護メガネ常時着用と言ってあるのにスキをみては裸眼になろうとする学生数名←そういうことをしないように!