Life + Chemistry

化学の講義録+大学を楽しく面白い学びの場に変える試みの記録 (北里大学・野島 高彦)

部会の送別会

私が所属している研究所(大学の付属研究所)では,研究領域の近い研究室が集まって「部会」という組織をつくっています.大学で言うと「学科」に相当する組織です.それぞれの研究室の教職員は皆,この部会のメンバーを兼ねています.

今回,私の所属する部会から私を含めて4名の教職員が退職することになりました.今日の夕方から所内のラウンジで部会主催の送別会を開いていただきました.

こちらの大学に移ってきて3年になります.所属する研究室も,したがって部会も機械系なので,化学を専攻してきた私は少数派になります.もしかしたら数十人のメンバーの中で私だけかもしれません.前職が応用化学部門の助手で,次の職は化学教育の講師.その間に異分野の研究室に所属して研究を行う機会があったことは,私にとって大きな財産になることと思います.

3年間にわたり,基本的には自分自身で研究課題を立案し,一部を工学系の人々に協力してもらって研究を進める,というスタイルを採りました.また,工学系の研究に生体分子の化学者として協力し,共同研究をすすめる機会もありました.この春からも基本的に自分自身で研究課題を立案し,自分自身で研究予算を獲得し,自分自身で論文を執筆して成果を公表して行きます.そのためにはこの3年間が良い助走期間になったように思います.

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