キャンナビでは北里大学のオープンキャンパスをもっともっともっとステキなものに変えて行くために,考えられるありとあらゆる可能性にチャレンジしています.その活動の一環として毎年夏休みに行っているのが,他大学オープンキャンパス潜入調査です.
本日の定例ミーティングでは,その調査報告がありました.
他大学オープンキャンパス潜入調査
キャンパスツアーに参加してみたり,パンフレットとかノベルティとかをいただいてきたりして,みならえる点はみならって,もっともっと良いものに変えて行くのです.
どこの大学を見に行ったかってのは,もちろん,ヒミツです.
マネしてみたいアレコレ
たとえば某大学のキャンパスツアーでは,2人一組でツアー係を担当して,1人が口頭説明係,もう1名が詳しい情報の描かれたパネルを開いて見せる補助係,みたいなやり方をしている模様です.
こういうのは親切な工夫なので,マネしてみたいところですね.どんなパネルを作るのかっていうのもクリエイティブだし,イラスト描くのが好きなメンバーもいるし.
別の大学では,1時間程度のツアーの所々で教室に立ち寄って,そこで短いスライドショーを見る,という構成になっていた模様です.ずーっと外を歩くのってタイヘンなので,こういう感じに休み休み進むのもいいかも.
そんな感じに,直ちに採り入れられるアイデアばかりではありませんが,ネタのストックは増やしておくわけです.他大学調査研究 重要.
手作り感ってステキ
調査活動の感想として,「手作り感が良かった」という声が複数件ありました.デザイナーに作ってもらったような洗練された装飾とかカンバンとかパンフレットとかじゃなくて,学生が手書きの文字とイラストでつくったアレコレ.
学生が手作りで準備している雰囲気からは,その大学が身近に感じられるだろうし,身近に感じる大学に通いたいって思うだろうし,そう感じてくれる人々が大学に入って来ると,大学はもっとステキな場所に変わるだろうし,そういうサイクルが回り出すと,世の中も良い方向に回り出すと思うわけです.
ちょっとだけかもしれないけどね.
卒業生の潜入調査
一方,北里大学のオープンキャンパスなんですが,キャンナビの卒業生にも,母校のオープンキャンパスに潜り込んでもらって,正直なコメントをもらっています.1年生と卒業生は面識がないので,「え"!? 自分がキャンパスツアーで引率した来場者の中に卒業生がいたなんて!」っていうことになります.
今回のミーティングでは,その報告もありました.具体的なメンバーを指してコメントされてる部分があって,良いところはこれからも忘れずに続けて行ってもらいたいなー
完成度の向上に励み続ける
世の中には「大学広報をビジネスにしている民間企業」っていうのがあって,イロイロな大学のオープンキャンパスに潜入調査しています.
キャンナビでもそういう企業の方に講師をしていただいて,他大学事例を研究しています.
数十校の調査対象大学の中で,北里大学のオープンキャンパス完成度は上位にランクされています.
どんなものなのか関心をお持ちの方は,ぜひ今後の進学相談会やオープンキャンパスにご来場いただき,その様子をご覧ください.
次回のイベントは10月6日(日)の「第1回進学相談会」です.
今回もキャンナビのメンバーがキャンパスツアーをはじめ,スタッフ業務を担当します.